呪怨 ザ・グラッジ3

解説

人気ジャパニーズホラー「呪怨」のハリウッド版第3弾。シカゴで起きた一家惨殺事件の唯一の生き残りである小学生ジェイクが、精神病院で不可解な死を遂げた。その頃、東京では伽椰子の妹ナオコが、姉が夫に殺される悪夢に悩まされていた。シカゴの事件が伽椰子の怨念の仕業だと直感したナオコは、呪いの連鎖を断ちきるべく現地へと向かう。一方、事件が起きたアパートでは、管理人マックスの妹ローズが、不気味な白い少年の姿を目撃していた。やがて、アパートの住人たちが次々と死んでいき……。加山雄三の娘としても知られるニューヨーク在住の女優・池端えみがナオコ役を演じた。

2009年製作/90分/アメリカ
原題:The Grudge 3

スタッフ・キャスト

監督
トビー・ウィルキンス
製作
一瀬隆重
アンドリュー・フェッファー
原案
清水崇
脚本
ブラッド・キーン
撮影
アントン・バカースキー
美術
ボビー・ミカイロフスキ
編集
ジョン・クイン
音楽
ショーン・マクマーン
  • ジョアンナ・ブラッディ

  • ギル・マッキニー

  • 池端えみ

  • ジェイディ・ホブソン

  • マシュー・ナイト

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映画レビュー

2.5単なる暴力的なホラー映画に成り下がった

2016年9月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

突っ込みどころ満載。

1.伽倻子と俊雄がアメリカに出現する理由がよくわからない。

2.伽倻子の夫までもが霊的存在になってが出てくる理由がよくわからない。

3.伽倻子の妹がアメリカでの怪事件を「伽倻子の仕業」と直感する理由かわよくわからない。

4.伽倻子の呪いの連鎖を解くには「儀式」を執り行う必要があることを、なぜ伽倻子の妹は知っていたのか。

5.儀式に用いた「飲み物」が一体何なのかわからない。それを飲めば救われる理由もわからない。

また、伽倻子母子が少し大げさに言えばフレディやジェイソン並みに殺しまくることにもウンザリ。「呪怨」がもともと持っていた心理的な恐怖や目に見えないものへの恐れは皆無と言ってよい。恐怖を描きながらも随所に感じられた人間の悲哀や幽玄の美的センスもない。単なる暴力的なホラー映画に成り下がってしまった。

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たろ☆

1.0無茶だった

2016年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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共感した! 1件)
とば
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