【今夜放送】「ワイルド・スピード ICE BREAK」あらすじ・キャストまとめ ポール・ウォーカーさんへの“思い”が感じられるシーンも存在
2024年4月6日 13:00

大ヒット人気カーアクション「ワイルド・スピード」シリーズの第8作「ワイルド・スピード ICE BREAK」が、本日4月6日の21時~23時10分に、フジテレビの土曜プレミアム枠で放送されます。本記事では、あらすじやキャスト、トリビアなどを紹介します。
(C)Universal Pictures長い逃亡生活と、史上最悪の敵との激しい戦いを終え、ドミニク、レティ、ローマン、固い絆で結ばれた“ファミリー”は束の間の日常を味わっていた。しかし、誰よりもファミリーを大切にしてきたドミニクのまさかの裏切りによって、ホブスは投獄され、ファミリーは崩壊の危機に直面する。残されたレティやローマンたちは、ドミニクの裏切りの背後に謎の女サイバーテロリスト・サイファーが関係していることを突き止める。その中で“ファミリー”は、最大の敵だったデッカード・ショウとも手を組むことに――。
ルーク・ホブス: ドウェイン・ジョンソン(小山力也)
デッカード・ショウ: ジェイソン・ステイサム(山路和弘)
レティ・オルティス: ミシェル・ロドリゲス(甲斐田裕子)
ローマン・ピアース: タイリース・ギブソン(松田健一郎)
テズ・パーカー: クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(渡辺穣)
ラムジー: ナタリー・エマニュエル(坂本真綾)
エレナ・ネベス: エルザ・パタキー(坂井恭子)
ミスター・ノーバディ: カート・ラッセル(大塚芳忠)
サイファー: シャーリーズ・セロン(田中敦子)
リトル・ノーバディ: スコット・イーストウッド(小野大輔)
オーウェン・ショウ: ルーク・エバンス(東地宏樹)
マグダレーン・ショウ: ヘレン・ミレン(沢田敏子)
(C)Universal Pictures第7作「ワイルド・スピード SKY MISSION」の撮影期間中に事故で亡くなったブライアン・オコナー役のポール・ウォーカーさん。ブライアンは「ワイルド・スピード SKY MISSION」でファミリーを去る決意をし、劇中では生き続けているという設定となっており、彼については、第8作「ICE BREAK」ではセリフの中でも触れられ、さらに“胸熱オマージュ”が捧げられるシーンも登場します。
借金返済トラブルで車を奪われそうになった従妹を助けるべく、キューバの中で1番の走り屋とレースを行うことになったドミニク。キューバの走り屋の妨害によって車にダメージを負ったドミニクでしたが、相棒ブライアン直伝の細工を施し、一気にスピードアップ! しかしその代償は大きく、水温が上がりすぎたために車は炎上。フロントガラスが粉々に割れるという事態に、ドミニクは急きょバック運転に切り替えて走り屋を猛追していきます。
このシーンは「キューバ・マイル・レース」。F・ゲイリー・グレイ監督は「今回は新しいレースを取り入れようと思い、キューバ・マイルが誕生した。鋭角なターンが多い極めて危険なコースだ。ハバナ市街をノンストップで走り抜ける。とにかくクレイジーで、このレースシーンにより作品のテンションを上げたかった」と明かしています。
一方、ディーゼルは「キャラクターたちは進化を遂げてきて、『ワイルド・スピード』の世界でレースをする理由を探すのが難しいステータスに行き着いていた。だからこのレース(キューバ・マイル・レース)を可能にしたアイデアはすばらしいものだ。名誉のためにレースをするというアイデアはクールだし、第1作の原点に立ち返るものだ」と語っていました。
劇場公開を記念して、米Colliderが「最高のカーチェイス12選」と題した特集を組んでいました。同サイトのライターらがスタントや演出など様々な側面から厳選しています。
映画史上最もクールなカーチェイス・シーンを誇る映画として「ブリット」(1968)、「フィフス・エレメント」(1997)、「アンダーカヴァー」(2008)、「フレンチ・コネクション」(1971)、「L.A.大捜査線/狼たちの街」(1985)、「ブルース・ブラザース」(1980)、「RONIN」(1998)、「重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス」(1973)、「マトリックス リローデッド」(2003)、「ロジャー・ラビット」(1988)、「ザ・ドライバー」(1978)、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(2015)が選ばれました。
(C)Universal Pictures
(C)Universal Picturesド派手なアクションが見どころとなっている「ワイルド・スピード」シリーズ。そのため、劇中でさまざまな車両や建物が破壊されるのが特徴となっています。
「ICE BREAK」公開当時、イギリスの保険会社Halo Insurance Serviceが、これまでの7作品で描かれた破壊行為の推定損害額を算出。保険のプロが総上映時間13時間あまりを見直した結果、通常の自動車に関しては損傷が169台、全壊が142台あったようです。
また、カスタム車やレーシングカー、バスや飛行機、ヘリ、軍用車などの特別車両も37台が全壊。全壊した車両のなかでもっとも高額だったのは、「ワイルド・スピード SKY MISSION」に登場したスポーツカーのLykan Hypersport by W Motorsで、金額は227万ポンド。さらに損傷した建物が56棟、全壊が31棟、破壊された品物は432点にも及び、推定損害総額は4億1944万6914ポンド(約586億円/※公開当時のレート換算)であると見積もっています。
なお、シリーズ第6弾「ワイルド・スピード EURO MISSION」から損害規模が急にアップしていたそうです。
(C)Universal Pictures
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