【バレンタインに見たい】甘い気持ちになる、マーベル作品の胸キュン“名カップル”まとめ
2024年2月14日 13:00
映画・ドラマの枠を超えて、数々のメガヒット作を世に送り出すマーベル・スタジオ。どの作品も、類まれな能力を持ったヒーローたちが繰り広げる迫力満点の戦闘アクションが大きな見せ場となっているが、それ以上にファンを魅了しているのが、“強い”だけではない、愛すべき個性に溢れたキャラクターたちだ。
そして、戦いを通して生まれた絆から、物語を引き立てる胸キュン“名カップル”が誕生することも――。この記事では、本日2月14日のバレンタインデーを記念し、甘い気分になること間違いなしのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に登場するカップルをご紹介する。
天才的な頭脳を持つ実業家であり、自ら開発した最新鋭のパワードスーツを装着し“アイアンマン”として闘うトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)と、スタークの秘書として登場し、後に彼の会社のCEOを務めることになるペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロウ)。スタークの無茶な行動に愛想を尽かすペッパーだったが、「アイアンマン2」で命を拾われ、恋仲に発展した。
その後のシリーズにおいても、深い愛を育み続け、「アベンジャーズ エンドゲーム」では結婚し、ふたりの間には長女が誕生。しかし、戦いの果てに瀕死状態となったスタークに、ペッパーは静かに寄り添い、彼の最期を見届けることに。MCUを代表するカップルとして、長年親しまれてきたふたりの結末に、世界中のファンが涙するとともに、“かっこいい最後”として記憶に刻まれた。
登場作品:「アイアンマン」「アイアンマン2」「アベンジャーズ」「アイアンマン3」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」
過去の実験中の事故で、極度の興奮や怒りを感じると凶暴な“ハルク”に変身するブルース・バナー(マーク・ラファロ)と、万能な戦闘スキルとタフな精神を備えた元スパイのナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)。ハルクになると手をつけられない状態になってしまうが、普段は温厚で優しい性格のブルースに、ナターシャは徐々に惹かれていく。
そしてナターシャは、自身の暗い過去を打ち明けると同時に、「あなたと深い仲になるの、どこまでも」と思いを告白。一方、ブルースもナターシャへの思いを胸に秘めつつ、自身の身体を負い目に感じ、相手の幸せを願った結果、自分の気持ちを犠牲にしてしまう。「美女と野獣」を彷ふつとさせる切ない関係だ。
登場作品:「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」
人体実験で身に付いたパワフルな超能力を持つワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)と、アイアンマンらによって生み出された最強の人造人間ヴィジョン(ポール・ベタニー)。自身の持つパワーで、戦闘中に罪のない犠牲者を出して苦しむワンダに、ヴィジョンがそっと寄り添ったことで、ふたりの距離は縮まっていく。
しかし、“最狂最悪”の敵・サノス(ジョシュ・ブローリン)に、自分の額に埋め込まれている特別なストーンを狙われていると知ったヴィジョンは、自らの命を犠牲にして、世界を救うためにストーンを破壊することに。その破壊を最愛の相手ワンダに委ね、愛する人の手によって、その生涯を終えた。愛し合うからこその悲しい選択が、多くのファンを涙させた。
また、長い恋愛の末に晴れて結婚したワンダとヴィジョンの物語を描いたドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」にも注目。死んだはずのヴィジョンが、なぜ幸せな生活を送っているのか? 隠された謎が次第に明らかになっていく。
登場作品:「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「ワンダヴィジョン」
地球生まれ、銀河育ちのお調子者な賞金稼ぎであるピーター・クイル(クリス・プラット)と、殺人兵器になるべくして育てられた美しき暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)。最初は敵同士として出会ったものの、落ちこぼれが集結した銀河一騒がしいチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の仲間として冒険していくなかで、次第に距離を近づけていく。
常に調子がいいユニークなクイルと、意志の強い屈強なガモーラ。ふたりの正反対ながらも相性の良いユニークな関係性は、凸凹カップルとして多くのファンに愛された。しかし、サノスに育てられたガモーラには、悲しい運命が待ち受けていたーー。
登場作品:「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3」
「エターナルズ」に登場した、物質を自由に変換させる能力を持つ戦士でありながら、人間としてひっそりと暮らすセルシ(ジェンマ・チャン)と、自然史博物館で働くセルシの同僚デイン・ウィットマン(キット・ハリントン)。登場時から恋人関係にあったふたりは、誕生日を祝ったり、同棲の話を進めたりと、どこにでもいるごく普通のカップルだ。
だが、デインは、セルシが数世紀にわたって人間を危険から守り続けてきた「エターナルズ」であること、そしてかつて愛し合っていた元恋人イカリス(リチャード・マッデン)の存在を知らずにいた。あと7日間で滅亡する危機に陥った地球を救うため、エターナルズとして再び活動することになったセルシは、無事戦いを終えデインと再会するが、セルシが再び宇宙へと連れ去られ、ふたりは離ればなれに。一方、デインもセルシには伝えていない重要な秘密を抱えておりーー。ふたりの関係が今後どう進展するのか、注目だ。
登場作品:「エターナルズ」
特殊なクモに噛まれたことにでパワーを手に入れた、普通の高校生にして、スパイダーマンとしてヒーロー活動をしているピーター・パーカー(トム・ホランド)と、ちょっぴり変わり者なピーターのクラスメイト・MJことミシェル・ジョーンズ(ゼンデイヤ)。最初こそギクシャクした関係だったが、互いに気持ちが芽生え始めてから、ふたりの微笑ましい初恋模様に胸キュンする人が続出した。
シリーズ第2弾「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」では、ピーターがスパイダーマンであることを知ったMJが、戦いを終えたピーターに駆け寄りキスを交わし、カップルに。ホランドとゼンデイヤは、映画の世界を飛び出し、実生活でも交際に発展した。世界が注目する熱々カップルが演じるMCUのZ世代カップルは、1度見ればハマること間違いなしだ。
登場作品:「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」など
極秘実験で、小柄で病弱な身体から正義に生きる伝説のソルジャーとなったキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース(クリス・エバンス)と、彼が70年という長い眠りにつく以前に、恋仲関係にあったペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)。ふたりが織りなす時空を超えた永遠のラブストーリーは、多くのMCUファンに愛されており、SNSでは「スティーブとペギーの恋物語がすごく好き。このカップル、永遠に推せる」「スティーブとペギーの関係本当泣ける」と、共感の声が続出している。
また、家族にも職にも見放された前科者だが、スーツを着ると身長1.5センチのヒーローになるアントマン/スコット・ラング(ポール・ラッド)と、優秀な物理学者であるワスプ/ホープ・ヴァン・ダイン(エバンジェリン・リリー)は、MCU史上“最小”のカップル。暗い過去を持った銀河一狂暴なアライグマのロケット(声:ブラッドリー・クーパー)と、かつてロケットの初めての“友だち”として、一筋の明るい兆しになったカワウソのライラ(声:リンダ・カーデリニ)の動物カップルなど、多種多様なカップルが登場する。「エターナルズ」には、MCUのヒーローとしては初となるゲイのキャラクター、ファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)が登場。夫・ベン(ハーズ・スレイマン)と息子・ジャック(イーサイ・ダニエル・クロス)との平穏な暮らしが描かれている。
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父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。
ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。
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