「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」あらすじ・声優まとめ 人魚役、宣教師役は誰? 大女優もカメオ出演!【金曜ロードショーで放送】
2023年8月11日 21:00
ディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」を映画化した大ヒットシリーズ第4弾「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命(いのち)の泉」(11)が、本日8月11日午後9時から日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されます。
第3作となる「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」(07)でエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とウィル(オーランド・ブルーム)の物語はいったん結末を迎えましたが、本作から新章がスタート。お馴染みのキャラクターに加えて新キャラクターも登場し、ジャック・スパロウ船長の新たな冒険が描かれます。
本記事では、あらすじやスタッフ、キャスト、日本語吹き替え版声優などを紹介。来週8月18日には第5作「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」が「金曜ロードショー」で地上波初放送されますので、2週連続でぜひお楽しみください!
ジョニー・デップが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じた「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズ第4弾。実写版「リトル・マーメイド」のロブ・マーシャル監督がメガホンをとった。
ロンドンを訪れたジャック・スパロウの前に、かつての恋人である女海賊アンジェリカが姿を現す。ジャックは彼女が敵か味方かもわからないまま、永遠の命が手に入るという「生命の泉」を一緒に探すことに。一方、史上最も恐れられた海賊・黒ひげや、海軍の手先となった元海賊のバルボッサもまた、生命の泉を目指して動き出していた。
製作:ジェリー・ブラッカイマー(「トップガン マーヴェリック」「バッドボーイズ フォー・ライフ」)
製作総指揮:マイク・ステンソン チャド・オマン ジョン・デルーカ バリー・ウォルドマン テッド・エリオット テリー・ロッシオ
原案・脚本:テッド・エリオット テリー・ロッシオ
撮影:ダリウス・ウォルスキー
美術:ジョン・マイヤー
衣装:ペニー・ローズ
音楽:ハンス・ジマー
自由と海、そして酒と女を愛する孤高の海賊。自分の船である“ブラック・パール号”をこよなく愛している。ジャックが持つ魔法のコンパス“北を指さないコンパス”は、持ち主が心から欲している物が存在する方向を指し示す。
ジャックの元恋人。伝説の海賊・黒ひげの実の娘。修道院にいたところ、ジャックと出会い、恋に落ちるも破局。変装を得意とする女海賊で、黒ひげの海賊船“アン女王の復讐号”の一等航海士を務める。
実在した悪名高き海賊。本名はエドワード・ティーチ。海賊船“アン女王の復讐号”の船長で、魔力を持つ“トリトンの剣”で船を自在に操る。黒魔術の心得があり、ゾンビ化した乗組員を部下として引き連れている。「2週間後に義足の男の手にかかって命を落とす」と予言され、娘のアンジェリカとともに「生命の泉」を探している。
第1作から登場しているジャックの宿敵。第3作のラストでジャックから“ブラック・パール号”を盗んだが、黒ひげの“アン女王の復讐号”に攻撃され、船と右脚を失った。現在は右脚は義足で、英国王に公賊として仕えている。
第1作から登場する、ジャックの右腕の航海士。本作では、ジャックと間違われてロンドンで裁判にかけられてしまう。
第3作で登場したジャックの父親。海賊評議会のメンバーで“掟の番人”。本作では、ロンドンでジャックと再会する。同役を演じたキース・リチャーズは、英ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」のギタリスト。
黒ひげの捕虜となっていた宣教師。ジャックらとともに「生命の泉」を探す旅に同行する。フィリップ役で注目を集めたサム・クラフリンは、翌12年公開の「スノーホワイト」で王子役を務め、黒ひげ役のイアン・マクシェーンと再共演を果たした。
ホワイトキャップ湾に住む人魚。宣教師のフィリップによって、シレーナと名付けられる。「生命の泉」の儀式に必要な“人魚の涙”を手に入れるために、黒ひげらに捕らえられる。アストリッド・ベルジェ=フリスベはスペイン系フランス人の女優で、他に「キング・アーサー」(17)、「ウェイ・ダウン」(22)などに出演している。
本作には、イギリスを代表する名優がカメオ出演しているほか、アカデミー賞受賞作で注目を集めた若手スターが子役として出演。一瞬の登場なので、お見逃しなく!
ロンドンで英国王に捕らえられたジャックが、逃走時に乗り込んだ馬車の貴婦人役でカメオ出演。ジョニー・デップとデンチは「ショコラ」(01)以来の共演となり、2人は「オリエント急行殺人事件」(17)でも再共演を果たした。
英国王ジョージ2世を演じたのは、リチャード・グリフィス。「ハリー・ポッター」シリーズのハリーの叔父、バーノン・ダーズリー役でお馴染みの英国俳優。
第94回アカデミー賞で作品賞をはじめ3部門を制した「コーダ あいのうた」(21)で主人公ルビー役を演じたエミリア・ジョーンズが、子役時代に映画初出演。冒頭のロンドンのシーンで、父親と海賊の処刑を見に行こうとするイギリス人の少女役で登場。
ホワイトキャップ湾で最初に現れる人魚タマラを演じたのは、オーストラリア出身のモデルで女優のジェマ・ワード。
海賊役で米ロサンゼルス在住の日本人俳優・松崎悠希が出演。黒ひげ、ジャックらとともに「生命の泉」を目指す無国籍の海賊の1人として登場。
撮影当時、アンジェリカ役のペネロペ・クルスが夫ハビエル・バルデムとの第1子を妊娠していたことから、お腹が目立つシーンは実妹のモニカ・クルスが代役を務めた。ペネロペ・クルスは第1子となる男児を11年1月に出産。クルスとバルデムには、13年に第2子となる長女も誕生している。
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