「耳をすませば」劇場上映決定! 調布の映画祭で「映画 すみっコぐらし」「シン・ウルトラマン」なども披露
2022年12月1日 12:00

近藤喜文監督作「耳をすませば」が、映画の作り手にスポットを当てた映画祭「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」で劇場上映されることがわかった。上映会場は、イオンシネマ シアタス調布。2023年2月11日~19日の期間で披露される。
1995年公開のスタジオジブリ劇場用長編アニメーション「耳をすませば」は、柊あおい氏の同名少女コミックを原作とした作品。将来の進路、淡い恋心などに揺れ動く中学生たちの姿をみずみずしく描いている。今回は、製作当時の35ミリフィルム初号試写に限りなく近づけた映像に加え、公開当時、導入館が少なく体感できなかった5.1chのデジタルサウンドを、よりアップデートした状態で再現したDCPでの上映となる。鑑賞料金は「大人:1100円」「小学生~高校生:1000円」「幼児:900円」。

また「映画のまち調布 シネマフェスティバル2023」(23年1月27日~2月19日)では、開催に先立ち、約7カ月にわたり「日本映画人気投票」を行った。対象となったのは、21年9月1日~22年8月31日、国内の商業映画劇場において、有料で初公開された日本映画。調布市内在住、在勤、在学、イオンシネマ シアタス調布(調布駅前映画館)の来場者が投票を行い、主な上映作品、映画賞「第5回映画のまち調布賞」の作品賞及び技術部門5賞(撮影・照明・録音・美術・編集)のノミネート作品を決定する。

今回の投票総数は1万6142票となり、作品賞は人気投票1位となった「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」。また同作に加えて、上位作品のなかから「マスカレード・ナイト」「シン・ウルトラマン」「護られなかった者たちへ」「総理の夫」「そして、バトンは渡された」「燃えよ剣」「メタモルフォーゼの縁側」も上映されることになった。会場は、調布市文化会館たづくり くすのきホール。鑑賞料金は「前売:500円」「当日:800円」。
投票結果は、以下の通り。
2位「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」
3位「マスカレード・ナイト」
4位「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」
5位「シン・ウルトラマン」
6位「劇場版 呪術廻戦 0」
7位「護られなかった者たちへ」
8位「総理の夫」、
9位「そして、バトンは渡された」
10位「劇場版 きのう何食べた?」
11位「コンフィデンスマンJP 英雄編」
12位「99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIE」
13位「燃えよ剣」
14位「メタモルフォーゼの縁側」
15位「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」
※16位~20位はHP(https://chofucinemafestival.com/)にて発表
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