「チャーリーとチョコレート工場」前日譚のウォンカ役にティモシー・シャラメ
2021年6月5日 18:00

作家ロアルド・ダールの小説「チョコレート工場の秘密」の前日譚となる米ワーナー・ブラザースの新作映画「Wonka(原題)」に、ティモシー・シャラメ(「君の名前で僕を呼んで」)が主演することが決定した。米Deadlineが報じた。
小説「チョコレート工場の秘密」は、世界中の子どもたちから愛されているウィリー・ウォンカのチョコレート工場に、チャーリーら5人の少年少女が招待され、奇想天外な工場の中に足を踏み入れるファンタジー。1971年にジーン・ワイルダー主演で「夢のチョコレート工場」として映画化され、2005年にはティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演で「チャーリーとチョコレート工場」として再映画化された。
新作は、チョコレート工場をオープンする前の若き日のウォンカを描くミュージカル作品になるようで、ウォンカ役を演じるシャラメはスクリーンで初めて歌やダンスを披露することになる。シャラメは本作の準備のためにスケジュールの調整が心配されたが、ワーナーは筆頭候補だったシャラメの獲得に成功した。「Wonka(原題)」は大ヒットシリーズ「パディントン」のポール・キングが監督し、「パディントン2」共同脚本家のサイモン・ファーナビーと脚本を共同執筆。「ハリー・ポッター」「パディントン」シリーズのプロデューサーであるデビッド・ハイマンがプロデュースする。
シャラメは、ドゥニ・ビルヌーブ監督のSF超大作「DUNE デューン 砂の惑星」や、ウェス・アンダーソン監督のコメディ「ザ・フレンチ・ディスパッチ(原題)」が今年、日本公開の予定。

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