ライアン・ゴズリング、スタントマン役でデビッド・リーチ監督作に主演
2020年9月29日 11:00

「デッドプール2」のデビッド・リーチが監督、ライアン・ゴズリングが主演するタイトル未定の新作映画を、争奪戦の末に米ユニバーサル・ピクチャーズが獲得した。
米Deadlineによれば、Netflixやパラマウント、MGMなど複数のスタジオが興味を示したが、リーチ監督の製作会社87ノースがファーストルック契約を結んでいるユニバーサルが勝ち取った。本作はスタントマンの男を主人公に描くドラマで、スタントマン出身のリーチ監督にとってはとてもパーソナルな作品となる。
脚本は、ユニバーサル製作、リーチ監督のヒット作「ワイルド・スピード スーパーコンボ」の脚本家ドリュー・ピアースが執筆。ゴズリング、87ノースのケリー・マコーミック、ガイモン・キャサディがプロデュースする。
リーチ監督は「ファイト・クラブ」「マトリックス レボリューションズ」「ボーン・アルティメイタム」といったハリウッドのアクション大作でスタントを演じてきた。製作を手がけたキアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」では、クレジットされていないもののメガホンもとり、シャーリーズ・セロン主演「アトミック・ブロンド」で実質的な監督デビューを飾ってから、現在は人気アクション監督として活躍している。
リーチ監督は、自身の原点であるスタントマンに焦点をあてる作品を撮りたいと、これまで機会を探っていたそう。ちなみに2019年、ブラッド・ピットが「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(クエンティン・タランティーノ監督)でスタントマン役を演じてオスカーに輝いた。また、リーチ監督の新作に主演するゴズリングは、11年の「ドライヴ」(ニコラス・ウィンディング・レフン監督)で逃走請負人の顔を持つスタントドライバーを、12年の「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」(デレク・シアンフランス)でバイクショーのスタントマンを演じている。
新作は早急に準備が進められるとのことだが、現在リーチ監督はピット主演で伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を映画化する新作がプリプロダクションに入っている。また、ゴズリングはクリス・エバンスと共演するアンソニー&ジョー・ルッソ監督のNetflix映画「The Gray Man(原題)」が待機している。
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