R・ゴズリング主演「ファースト・マン」驚異的映像で宇宙世界を描く予告完成
2018年11月13日 08:00

[映画.com ニュース] 「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングとデイミアン・チャゼル監督が再タッグを組んだ「ファースト・マン」の本予告とポスタービジュアルがお披露目された。予告には、アポロ11号で宇宙空間を旅しているような、臨場感あふれる映像がおさめられている。
アメリカの月への有人宇宙飛行計画を、アポロ11号のニール・アームストロング船長の視点で描く本作。ゴズリングがアームストロング船長役で主演し、「蜘蛛の巣を払う女」の日本公開が控えるクレア・フォイがその妻を演じる。脚本は、第88回アカデミー賞脚本賞に輝いた「スポットライト 世紀のスクープ」で知られるジョシュ・シンガーが手掛けた。
第89回アカデミー賞の監督賞を史上最年少で獲得したチャゼル監督は、「当時の月面着陸計画は無謀で、とにかく驚いた。彼らは何度も失敗を繰り返し、多大な犠牲を払っていたんだ」と、物語の背景を明かす。「何が彼らを暗黒の宇宙へと駆り立て、彼らがどんな体験をしたのか、その時の鼓動や呼吸までをも完全に理解したいと思いながらこの映画を作った」と、作品にかける熱い思いを吐露した。
予告映像は、アームストロングに告げられる「ニール、君は最高のパイロットだ。月へ行ってくれ」という言葉で幕を開ける。人類初の月面着陸を目指すNASAプロジェクトチームの生死をかけた訓練、アームストロングの葛藤、夫の身を案じる妻の苦悩などを活写。ロケット打ち上げのカウントダウンとともに、前人未踏のミッションへの緊張感が高まり、チャゼル監督が初めてIMAXフィルム撮影に挑戦した驚異的映像の一端をのぞくことができる。
あわせて、宇宙服姿のアームストロングが空を見上げる横顔をとらえた、ポスタービジュアルも公開。その力強い眼差しは、宇宙を目指し垂直に飛び立つロケットと、ヘルメットにくっきりと浮かび上がった月のシルエットに向けられている。
「ファースト・マン」は、2019年2月8日から全国で公開される。
(C)Universal Pictures
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