【国内映画ランキング】「TENET テネット」V2、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も2位キープ 新作「ミッドナイトスワン」「映像研」がランクイン
2020年9月29日 10:00

9月26日~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「TENET テネット」(ワーナー)が、土日2日間で動員14万5000人、興収2億4600万円をあげ2週連続で首位、累計では動員74万人、興収12億円を突破した。「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」(松竹)は、土日2日間で動員8万8000人、興収1億3200万円をあげ今週も2位。累計では動員56万人、興収8億円を突破した。「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」(東宝)も、土日2日間で8万2000人、興収1億200万円で3位、10月2日から4DX・MX4D版の上映が決定した「事故物件 恐い間取り」(松竹)は、累計で動員154万人、興収20億円を突破し先週同様4位をキープした。
新作ではTVアニメ化もされた大童澄瞳の同名コミックの実写映画化「映像研には手を出すな!」(東宝映像事業部)が5位にランクイン。アニメ制作を志す3人の女子高生・電撃3人娘を人気アイドルグループ・乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が演じる。監督は「あさひなぐ」でも乃木坂46とタッグを組んだ英勉。
6位も新作「ミッドナイトスワン」(キノフィルムズ)が初登場。草なぎ剛演じるトランスジェンダーの主人公と親の愛情を知らない少女の擬似親子的な愛の姿を描く。「全裸監督」の内田英治が監督、脚本を担当し、少女・一果をオーディションで選ばれた服部樹咲、ほか水川あさみ、田口トモロヲらが共演。
そのほか、米国のコミックをCGアニメ化した「アダムス・ファミリー」(パルコ)が10位でスタートを切った。監督は「ソーセージ・パーティー」のコンラッド・バーノン&グレッグ・ティアナン。オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツら豪華俳優陣が声優を務める。日本語吹替版には生瀬勝久、杏、二階堂ふみらが参加。
既存作品では、7位の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」(東宝)が、累計で動員258万人、興収31億円を突破。8位の「糸」(東宝)は、動員150万人を突破し、興収は間もなく20億円に届く。
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