仏映画サイトが選ぶ、“熱い”夏に見るべきセクシーな映画
2020年8月22日 22:30
[映画.com ニュース]今年もまだまだ残暑が続くようです。フランスの映画情報サイトallocineが、情熱的な恋愛、刺激的なアバンチュールなど、“熱い”夏にぴったりなセクシーな映画を推薦。各作品の見どころの抜粋と映画.comの作品情報を併せて紹介します。※紹介する映画はR15+もしくはR18+指定の作品が含まれます。
■「スイミング・プール」(2003)
「フランソワ・オゾン監督による、観客が方向性を見失ってしまうような太陽と官能のスリラー」
イギリスの人気ミステリー作家、サラは執筆のため出版社社長の別荘に滞在。そこに夜な夜な違う男を連れ込む、社長の娘ジュリーがやってくる。その奔放な魅力に注目し、サラはジュリーを題材にした物語を書こうとする。シャーロット・ランプリング、リュディビーヌ・サニエが出演。
■「青い欲動」(2016)
「スタイリッシュな演出と雰囲気、主演のマリリン・リマら若いキャスト、激情の世代に真正面からアプローチした題材が魅力的」
高校生たちの性と青春を描いたドラマ。大西洋岸の郊外の街に住む16歳の美少女ジョルジュは、両親がバカンスで留守となった同級生アレックスに誘われ、衝動的に体を重ねる。その日から仲間たちと酒と乱交に溺れ、ジョルジュは自分のセクシュアリティの限界を発見していく。
■「SHAME シェイム」(2011)
「不穏な依存症としてのセックスに疑問を投げかける。スティーブ・マックイーンは、2作目の長編映画でこのテーマに正面から深くアプローチする」
2011年・第68回ベネチア国際映画祭でマイケル・ファスビンダーが主演男優賞を受賞したドラマ。エリートサラリーマンとして働くブランドンは、セックス依存症から抜け出せずにいた。そんなブランドンのもとに、恋愛依存症でリストカット癖のある妹シシーが転がり込んでくる。
■「LOVE 3D」(2015)
「スリリングで爆発的な導入シーン。すべての感覚が目覚めるようなギャスパー・ノエ監督の肉食映画。また、消えてしまった熱烈な愛の記憶をテーマにした、暗くて深いメランコリックな作品でもある」
■「アデル、ブルーは熱い色」(2013)
「愛の誕生から終わりまでを描いた偉大な映画。官能的で魅惑的、稀有な精度で感情を捉えている」
2013年・第66回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。フランスの人気コミックを原作にチュニジア系フランス人アブデラティフ・ケシシュ監督が、青い髪の美大生エマと出会い、運命的な恋に落ちた女性アデルの情熱的な人生を、大胆な性愛描写とともに描いた。
■「エマニエル夫人」(1974)
「70年代の公開時に大成功し、その後、テレビ放送でエロティックな美しい時間を作った。ジュスト・ジャカン監督は、本作を“初のカルト映画”と40年の歳月と世界的な大ヒットを振り返っている」
夫の赴任地バンコクでさまざまな性体験を重ねる若妻エマニエルの自由奔放な性生活を描く。製作はミシェル・ショケ、監督は写真家出身のジュスト・ジャカン、エマニエル・アルサンの同名小説を「華氏451」のジャン=ルイ・リシャールが脚本化、モデル出身のシルビア・クリステルの本格的なデビュー作。
■「ショートバス」(2006)
「クレイジーで挑発的で非常にセクシーな映画。ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の特徴である自由と大胆さの息吹が感じられる」
人に言えない悩みを抱えるカップルカウンセラーのソフィア、彼女の元へ相談に訪れたハンサムなゲイのカップル、ジェイムズとジェイミー、孤独を抱えるSM女王セベリン。愛を求めて彷徨う彼らは、ニューヨークのサロン“ショートバス”にたどり着く。
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