エマニエル夫人

劇場公開日:

解説

夫の赴任先バンコクで性の悦びに目覚めていく女性を描き、主演のシルビア・クリステルを一躍スターダムに押し上げた官能ドラマ。

パリで暮らすエマニエルは、バンコクで外交官として働く夫ジャンのもとへ向かう。そこで知り合った人々の奔放な性生活に驚くエマニエルだったが、そんな彼女にもある秘めごとがあった。開放的なバンコクで、エマニエルは考古学者の女性ビーとつかの間の逃避行を楽しみ、性の大家マリオに導かれて官能の渦へ飛び込んでいく。

エマニエル・アルサンの同名小説を原作にファッション写真家のジュスト・ジャカンがメガホンをとり、「映画に愛をこめて アメリカの夜」のジャン=ルイ・リシャールが脚本を担当。本国フランスのみならず日本でも大ヒットを記録し、後に続編やテレビ版も製作された。2023年12月29日から、日本公開50周年を記念して4Kレストア版をリバイバル公開。

1974年製作/93分/R18+/フランス
原題:Emmanuelle
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2023年12月29日

その他の公開日:1974年12月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

5.0年のはじめにエマニエル

2024年1月6日
Androidアプリから投稿

夫人を前にして正月のめでたさなどは無意味である。
しかし2024年のこの日に、夫人の美しさにうつつを抜かしていいはずはない。
しかし2024年のこの日に、夫人の美しさ以外何にすがれというのか。
夫人と出会うことは現代の寓話である。
我々はお伽噺の主人公に姿を変えられ、禁断の花園へ足を踏み入れるか否か選ばねばならない。
選んだとして何一つ後悔はないのだけれど

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こうた

1.0悪名高い初公開版の方が興奮した

2024年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タバコのショーのシーンが無かったのは何故?

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ムーラン

5.0断じてポルノではない

2023年12月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

萌える

美しい作品だ。シルビア・クリステルの透明感ある美しさはもちろんのこと、淡い画質の全てが美しい。確かにポルノ的要素は満載なのだが、台詞が特に練られていて、カーマストラにも通じる哲学的な語りと、アジアを舞台にした神秘的な要素もあり、性行為が格調高い儀式の様にも見えるような撮影をしている。今日まで「スケベな映画」という間違った認識があったが、これは紛れもないフランス流のロマンチックな作品である。

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shanti

2.5真実の愛は勃起だ。オルガズムではない…

2020年5月10日
iPhoneアプリから投稿

いや、言いたいことは分かるんだけど、なんか真面目に見るべきなのか笑うべきなのか、わからんです……濃い映画であることに間違いはない。
あとインテリアのセンスがひたすらいい。

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cokeman_2
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