「アス」「愛がなんだ」「ブリグズビー・ベア」デジタル副読本、5月9日発売
2020年5月9日 08:00

[映画.com ニュース]映画パンフレットの魅力を発信する有志団体「映画パンフは宇宙だ」が、5月9日に「アス」「愛がなんだ」「ブリグズビー・ベア」のデジタル副読本を発売する。
2018年に設立された同団体は、イベント企画やパンレット編集、書籍出版などを通して、映画パンフレット文化に貢献するべく活動している。3月に発売した、「ヘレディタリー 継承」「ミッドサマー」で知られるアリ・アスター監督の短編解説読本が話題となり、一夜でインターネットの販売分が完売した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、自宅で配信映画を楽しむ映画ファンに向け、レビューやコラム、イラストで構成されたファンブック3冊を新たに販売する。まずは、「ゲット・アウト」のジョーダン・ピール監督がメガホンをとり、ルピタ・ニョンゴが主演したスリラー「アス」を扱う「The Enemy is Ourselves」。米文学研究者であり翻訳家の柴田元幸氏が、コラム「宿題付きのゾンビ映画」を寄稿している。

「アイネクライネナハトムジーク」「mellow」の今泉力哉監督が手掛けたヒット作「愛がなんだ」を取り上げる「アスパラガスの所在」には、今泉監督のスペシャルインタビューを収録。幼い頃に誘拐され、偽の両親が見せる教育番組だけを頼りに成長した青年を描く「ブリグズビー・ベア」は、「ずっと、きみのそばにいるよ」と題し、子ども向けの“体験型パンフレット”を製作した。劇中で主人公が映画を撮影することにちなんだスペシャル企画「ジェームスみたいにえいがをつくってみよう!」には、「宇宙兄弟」「パラレルワールド・ラブストーリー」の森義隆監督が参加している。

デジタル副読本はそれぞれ16ページで、価格は税込500円。5月9日10時から、「映画パンフは宇宙だ」のオンラインストア(https://pamphlet-uchuda.stores.jp/)で発売される。なお売上金の一部は、小規模映画館を支援するクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」に寄付される。
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