【全米映画ランキング】「バッドボーイズ」最新作がV2 G・リッチー監督「The Gentlemen」は初登場4位
2020年1月28日 20:00

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは2本の新作が公開されたが、前週大ヒットデビューを飾ったアクションコメディ「バッドボーイズ フォー・ライフ」が興収3400万ドルで首位を守り、V2を果たした。
同作の累計は約1億2000万ドルを突破。03年の前作「バッドボーイズ2バッド」の最終興収約1億3900万ドルを上回り、シリーズ最大のヒットとなるのは確実となった。
2位は、本年度のDGA(全米監督協会賞)を受賞したサム・メンデス監督の「1917 命をかけた伝令」。累計は1億ドルを突破し、メンデス監督としては「アメリカン・ビューティー」以来20年ぶり2度目のオスカー受賞が目前という状態になったが、果たして。ちなみに撮影監督のロジャー・ディーキンスもASC賞(全米撮影監督協会賞)を受賞している。
約1100万ドルで初登場4位に入ったのは昨年ディズニーの実写版「アラジン」を大ヒットさせたガイ・リッチー監督の最新作「ザ・ジェントルメン(原題)」。マリファナ密輸で英国の麻薬王となったアメリカ人がビジネスを売却するという噂が広がり、それ聞きつけた男たちが利権をめぐり争奪戦を繰り広げるドタバタ犯罪コメディ。マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華キャストを揃え、批評家からも好意的に迎えられたが、いわゆる「イギリスもの」だったためかオープニング興収は振るわなかった。
6位も初登場のスリラー「The Turning」。ヘンリー・ジェイムズによる中編小説「ねじの回転」を、「ターミネーター ニューフェイト」「ブレードランナー2049」「タリーと私の秘密の時間」のマッケンジー・デイビス主演で再映画化。米メーン州の大邸宅で両親と死別した兄妹の家庭教師を務めることになった女性ケイトの恐怖体験が描かれる。出演はデイビスのほか、「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ウルフハード、「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」のブルックリン・プリンス。監督はクリステン・スチュワート&ダコタ・ファニング主演の音楽映画「ランナウェイズ」を手がけたフローリア・シジスモンディ。
「スーパーボウル・ウィークエンド」となる今週末は、「007」シリーズのバーバラ・ブロッコリ&マイケル・G・ウィルソン製作のアクションスリラー「The Rhythm Section」(ブレイク・ライブリー、ジュード・ロウ出演)に、ファンタジーホラー「Gretel & Hansel」などが公開となる。
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