「ヴェノム」続編監督候補にアンディ・サーキスら
2019年8月3日 17:00

[映画.com ニュース] 最新作「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」(公開中)が全世界興行収入10億ドル突破と快進撃を続けるなか、スパイダーマン・ユニバースの拡大を図る米ソニー・ピクチャーズが、2018年の大ヒット映画「ヴェノム」の続編に向け本格的に準備を開始したようだ。
スパイダーマンの宿敵として知られるマーベル・コミックスの人気ヴィラン(悪役)を主人公にした、「スパイダーマン」シリーズ初のスピンオフ映画「ヴェノム」は、世界累計興収8億5500万ドル(約942億円)のメガヒットを記録。
続編では、トム・ハーディが主人公ヴェノムことエディ・ブロック役で再び主演を務めるほか、前作の脚本家のひとりであるケリー・マーセルが脚本を執筆することが決まっているが、メガホンをとったルーベン・フライシャー監督は、出世作となったホラーコメディ「ゾンビランド」の続編「ゾンビランド:ダブル・タップ(原題)」に専念すべく、続投を断念していた。
米バラエティが情報筋から入手した話によれば、今秋のクランクインを目指すソニーは現在、監督候補との面談を進めており、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムや「猿の惑星」シリーズのシーザーなど、モーションキャプチャー俳優の先駆者として活躍するかたわら、「ブレス しあわせの呼吸」「モーグリ:ジャングルの伝説」で監督としての実力も証明したアンディ・サーキス以下、「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」「バンブルビー」のトラビス・ナイト監督、「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」のルパート・ワイアット監督とすでに面談を済ませたという。
ソニーは先ごろ、20年7月10日と10月2日にタイトル未定の「スパイダーマン」関連作品を公開すると発表したが、その後、7月公開作がジャレッド・レト主演の「モービウス(仮題)」、10月公開作が「ヴェノム」の続編であることが判明していた。

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