【全米映画ランキング】「トイ・ストーリー4」V2 「アナベル 死霊博物館」は2位デビュー
2019年7月3日 15:00

[映画.com ニュース]先週末の全米ボックスオフィスは、2本の新作が公開されるも、前週シリーズ新記録の大ヒットスタートを飾ったディズニー/ピクサーの「トイ・ストーリー4」が約5800万ドルの興収で首位を守り、V2を果たした。
同作の累計は軽く2億ドルを突破し、約2億3700万ドルに。北米以外でも大ヒットを記録し、全世界での累計は5億ドルに到達した。
約2000万ドルのオープニング興収で2位デビューとなったのは、ジェームズ・ワン製作による「死霊館」シリーズのスピンオフ第3作「アナベル 死霊博物館」。超常現象研究家のウォーレン夫妻の自宅で保管されることになったアナベル人形だったが、夫妻の娘ジュディのベビーシッターが保管室にあった人形に触れたことから、再び邪悪な力が目覚めてしまい……というストーリー。出演はパトリック・ウィルソン、べラ・ファーミガ、マッケンナ・グレイス。メガホンをとったのは、これまで「アナベル」シリーズや「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」などの脚本を手がけ、本作が長編監督デビューとなるゲイリー・ドーベルマン。
3位は「トレインスポッティング」「スラムドッグ$ミリオネア」のオスカー監督ダニー・ボイルと「ラブ・アクチュアリー」「ノッティングヒルの恋人」の脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだコメディドラマ「イエスタデイ」。「ザ・ビートルズ」が存在しない世界に迷い込んでしまった売れないシンガーソングライターの冒険が描かれる。キャストはヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノンのほか、本人役でエド・シーランも出演。
7位にはサイト数を約1000以上増やして13位から再浮上した「アベンジャーズ エンドゲーム」がランクイン。全世界興収歴代1位の「アバター」(09年/ジェームズ・キャメロン監督)の興収約27億8795万ドルを抜くために、エンドクレジットに特別映像を追加したバージョンを改めて拡大公開したといわれており、先週末は約610万ドルの興収をあげた。「エンドゲーム」の全世界興収の累計は2日時点で約27億6488万ドル。全世界興収で首位になるためには、あと2300万ドル以上稼ぐ必要がある。
アメリカ独立記念日を迎える今週は「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に、「ヘレディタリー 継承」の監督アリ・アスターが再びA24で撮った新作ホラー「Midsommar」が公開となる。
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