ティモシー・シャラメが薬物依存の青年演じる新作映画、19年4月日本公開!
2018年10月22日 12:00

[映画.com ニュース] 「君の名前で僕を呼んで」で一躍ブレイクを果たした新星ティモシー・シャラメが主演する映画「ビューティフル・ボーイ(原題)」が、2019年4月に日本公開されることが決定した。
実話をベースとした本作は、長年のドラッグ依存症を克服し、現在は人気ドラマ「13の理由」の脚本家として活躍する人物の半生を描いた物語。8年間に13回の依存症再発、7度の入院を経て更生していく青年ニック役をシャラメ、「フォックスキャッチャー」のスティーブ・カレルが、ニックを見守り続ける父・デヴィッド役を演じている。
「ムーンライト」にオスカーをもたらしたプランBエンターテインメントが製作を務め、代表のブラッド・ピットがプロデュースを担当し、第86回アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた「オーバー・ザ・ブルースカイ」のフェリックス・バン・ヒュルーニンゲン監督がメガホンをとっている。10月12日にアメリカで公開を迎えると、5万5359ドルの館アベレージを記録。公開週末1位となり、配給元のアマゾン・スタジオ最大のヒットスタートとなった。
各メディアからは「この役でティモシーは、アカデミー受賞式でオスカー像を手にするだろう」(BBC)、「スティーブとティモシーがオスカーにダブルノミネートするのは確実だろう」(ハリウッド・レポーター)、「同世代の俳優の中ではティモシーがダントツであることがこの映画で証明される」(ロサンゼルス・タイムズ)、「この役でティモシーが、アカデミー賞レースに帰ってくる」(ローリング・ストーン)、「『君の名前で僕を呼んで』の時のようなエモーショナルな演技で、観客をまたも魅了する」(VOGUE)と絶賛評が相次いでいる。10月11日には、シャラメが第22回ハリウッド映画賞で助演男優賞を獲得することが発表された。
「ビューティフル・ボーイ(原題)」は、19年4月からTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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