新星ティモシー・シャラメ、新作で薬物依存の青年役に
2018年4月18日 18:00
[映画.com ニュース]「君の名前で僕を呼んで」で一躍ブレイクを果たした新星ティモシー・シャラメが、アマゾン・スタジオ製作の新作映画「Beautiful Boy(原題)」で薬物依存と葛藤する主人公を演じることが明らかになった。米Indiewireが報じている。
ドラッグ依存症の息子を抱えた、米作家デビッド・シェフによる自伝的ノンフィクション「Beautiful Boy: A Father’s Journey Through His Son’s Addiction(原題)」の映画化となる本作では、「メス」「スピード」などの俗称で知られる覚せい剤メタンフェタミン中毒に陥ったニック(シャラメ)の壮絶な闘いが、スティーブ・カレル演じる父親の視点から描かれる。
メガホンをとるのは、これが初の英語作品となるベルギー出身のフェリックス・バン・ヒュルーニンゲン監督(「オーバー・ザ・ブルースカイ」)。「君の名前で僕を呼んで」(4月27日公開)をはじめ、同じく今年の賞レースを席巻した「レディ・バード」(6月1日公開)、ウッディ・アレン監督最新作「A Rainy Day in New York(原題)」など話題作が目白押しの注目株シャラメの躍進から、今後も目が離せない。
「Beatutiful Boy(原題)」は10月12日から全米公開予定。