初めて知る恋の痛みと喜び…「君の名前で僕を呼んで」ポスター&新場面カット公開
2018年2月5日 17:00
[映画.com ニュース] 第90回アカデミー賞で作品賞を含む4部門にノミネートされた「君の名前で僕を呼んで」のポスター画像と、新場面カット8枚が一挙に公開された。
米作家アンドレ・アシマン氏が2007年に発表した同名小説を、「胸騒ぎのシチリア」のルカ・グァダニーノ監督が映画化。脚色を担当した巨匠ジェームズ・アイボリーと、主演の若手俳優ティモシー・シャラメは、それぞれアカデミー賞で脚色賞と主演男優賞にノミネートされている。
1983年夏、17歳の少年エリオ(シャラメ)は、北イタリアの避暑地で、大学教授の父親が招いた24歳の男子大学院生オリバー(アーミー・ハマー)と出会う。最初はオリバーを快く受け入れられないでいたエリオだったが、一緒の時間を過ごすうちにその思いは初恋へと変わっていく。
公開されたポスターは、互いの肩に頭をあずけ、抜けるような青空を見上げるエリオとオリバーの姿を切り取ったもの。「何ひとつ忘れない」というキャッチコピーが添えられ、エリオが初めて知る恋の痛みと喜びを感じさせる仕上がりだ。新場面カットには、草の上に寝そべったり、オープンカフェで読書したりする2人のほほ笑ましい様子が収められている。
「君の名前で僕を呼んで」は、4月27日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で公開。