ホラー映画「アナベル」第3作で、「IT」脚本家が長編初メガホン
2018年5月19日 13:00

[映画.com ニュース] ホラー映画「死霊館」に登場する実在の人形、アナベルの恐怖を描いた「アナベル」シリーズの続編が製作されることがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、第1作「アナベル 死霊館の人形」(ジョン・R・レオネッティ監督)と、第2作「アナベル 死霊人形の誕生」(デビッド・F・サンドバーグ監督)の脚本を務めたゲイリー・ドーベルマンが、タイトル未定の第3作で長編初メガホンをとる。第3作のストーリーは不明だが、ドーベルマンが引き続き執筆し、再び邪悪な人形アナベルに焦点をあてるようだ。
米ニューライン・シネマの大ヒットホラー「死霊館」は、実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が追った事件を描くシリーズで、第1作「死霊館」、第2作「死霊館 エンフィールド事件」ともにジェームズ・ワンが監督。2作合わせて、世界興収6億3830万ドルを記録した。「アナベル」シリーズは「死霊館」シリーズのスピンオフで、こちらも2作合わせて世界興収5億6300万ドルという大ヒットを記録している。
ワンがプロデュース、ドーベルマンが長編初監督を務める「アナベル」シリーズ第3作は、2019年7月3日全米公開の予定。ほかに、ドーベルマンが執筆した恐ろしい修道女に焦点を当てる別のスピンオフ映画「The Nun(原題)」(コリン・ハーディ監督)も製作されており、こちらは9月7日に全米公開される。
ちなみに、ドーベルマンは昨年、スティーブン・キング原作を映画化して世界的大ヒットを記録したニューライン・シネマのホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督)の脚本を手がけており、続編「イット チャプター・ツー(原題)」も再び執筆している。
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