A・ガーフィールド主演作、“世界一幸せ”に生きた全身マヒ男性の実話が9月公開
2018年4月25日 10:00

[映画.com ニュース] 英俳優アンディ・サーキスの長編初監督作で、アンドリュー・ガーフィールドが主演した「Breathe」が、「ブレス しあわせの呼吸」の邦題で9月7日に公開されることが決定した。
第71回ロンドン映画祭のオープニングを飾った本作は、「ブリジット・ジョーンズの日記」「エリザベス」のプロデューサー、ジョナサン・カベンディッシュが自身の両親の実話を映画化したヒューマンドラマ。父ロビンは1950年代にアフリカでポリオに感染し、首から下が全身マヒになり、人工呼吸器なしでは呼吸することができず、余命数カ月を宣告された。しかし、ジョナサンの思い出の中の両親は、笑顔とユーモアを絶やさず、外の世界へと飛び出していた。ロビンと妻ダイアナ、そして2人を支える兄弟や友人たちの絆を描き出す。
「世界一幸せ」だと胸を張ったロビンの感動の逸話をスクリーンに描き出したのは、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「猿の惑星」シリーズでモーション・キャプチャー俳優として確固たる地位を築き、「ホビット」で第2監督を務めたサーキス。本作で長編監督デビューを果たした。ポジティブかつエネルギッシュに人生を謳歌したロビン役を「ハクソー・リッジ」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたガーフィールド、無償の愛を注ぎ込んだ妻ダイアナ役をドラマシリーズ「ザ・クラウン」で人気のクレア・フォイが演じるほか、トム・ホランダー(「プライドと偏見」)や、ヒュー・ボネビル(「ダウントン・アビー」「パディントン」)らが脇を固める。
「レ・ミゼラブル」の脚本家ウィリアム・ニコルソンが脚本を手がけ、オスカーに3度輝いた名撮影監督ロバート・リチャードソンがとらえた雄大なアフリカの風景や、50~60年代の英国のエレガントな暮らしも見どころとなっている。9月7日から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開。
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