氷上の感動をもう一度! フィギュアスケートを題材にした映画
2018年3月3日 12:30

[映画.com ニュース]平昌冬季五輪で見事4つの金メダルを獲得した日本選手団。2014年のソチ五輪に続き、2大会連続で金メダルに輝いたフィギュアスケートの羽生結弦選手の美しい演技は、日本のみならず世界も魅了した。華やかなフィギュア界とその裏にある選手たちの人間ドラマを題材にした映画を紹介する。
アメリカのフィギュアスケート選手として2度の冬季オリンピックに出場したトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を、「スーサイド・スクワッド」のマーゴット・ロビー主演で描いたドラマ。貧しい家庭で厳しく育てられたトーニャは、努力と才能でフィギュアスケーターとして全米のトップ選手への上り詰めていく。1992年アルベールビル五輪に続き、94年のリレハンメル五輪にも出場するが、92年に元夫のジェフ・ギルーリーが、トーニャのライバル選手を襲撃して負傷させた「ナンシー・ケリガン襲撃事件」から、トーニャのスケーター人生の転落を描く。
フィギュアスケート女子シングルの南アフリカ共和国代表ミケラ・デュ・トイが主演を務めた青春ドラマ。15歳の少女マティはフィギュアスケートのチャンピオンを目指して練習に励む日々を送っていたが、競技中に転倒し怪我を負ってしまう。さらに母親が失業したため、スケートの夢を諦めて伯母のもとで暮らすことに。新生活になかなかなじめず悩んでいたある日、偶然見つけたスケート場を訪れた彼女は、ある人物から声をかけられる。長野オリンピックの男子シングル銀メダリストであるエルビス・ストイコ、バンクーバーオリンピックのアイスダンス金メダリストであるテッサ・バーチュら本物のスケーターも出演。
「主人公は僕だった」のウィル・フェレル&「バス男」のジョン・ヘダーがフィギュアスケートの世界で大暴れするおバカコメディ。マッチョで派手好きのマイケルズ(フェレル)とナヨナヨしたナルシスト、マッケルロイ(へダー)は同点1位になったことから世界選手権で乱闘を繰り広げ、スケート界から永久追放に。その3年後、お互いにスケートへの未練が断ち切れない2人は史上初の男子ペアを組んで再びスケートリンクに上がる。
撮影当時、現役最年長のプロフィギュアスケーターとしてアイスショーなどに出演していた40歳・独身の西田美和が、元恋人の娘をコーチする過程で、オリンピック出場に向けて新たな挑戦を始めるヒューマンドラマ。安藤美姫、荒川静香、伊藤みどりら日本のトップスケーターがゲスト出演している。
アイスホッケーの元五輪選手と、フィギュア・スケートの天才少女がペアを組み、オリンピックをめざす姿を描く青春ドラマ。フィギュア・スケートの指導、及び振り付けは、オリンピックの金メダリストであるロビン・カズンズ。スケート経験ゼロだった2人の主演者を初歩からトレーニングした。主演は「メンフィス・ベル」のD・B・スウィーニー、「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の七日間」のモイラ・ケリー。
フィギュア・スケートのオリンピック出場をめざす16歳の少女と、彼女を励ます青年の愛を中心に、2人を見守る人々の友情や励ましを描く。ゲイリー・L・ベイムの原作を基にドキュメンタリー映画出身のドナルド・ライが監督。出演はリン=ホリー・ジョンソン、ロビー・ベンンン、コリーン・デューハースト、トム・スケリット、ジェニファー・ウォーレン、デイヴィッド・ハフマンなど。第52回アカデミー賞、第37回ゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされた。
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