13cmになって人生大逆転?マット・デイモン×オスカー監督「ダウンサイズ」予告公開
2018年1月31日 08:00

[映画.com ニュース] 「サイドウェイ」「ファミリー・ツリー」でアカデミー賞脚色賞を受賞したアレクサンダー・ペイン監督と「オデッセイ」のマット・デイモンが組んだ「ダウンサイズ」の予告編が、公開された。
よりよい生活を送りたいと願う平凡な男ポール(デイモン)が、妻と共に人類を14分の1に縮小する“ダウンサイズ”計画に参加するさまを描く。「LIFE!」「ゴーストバスターズ」のクリステン・ウィグ、「イングロリアス・バスターズ」「007 スペクター」のオスカー俳優クリストフ・ワルツらが脇を固める。
予告編では、“資産が82倍”“豪邸に暮らせる”という特典にひかれたポールが、妻オードリー(ウィグ)と共にダウンサイズを決断する姿が描かれる。その後、ダウンサイズする準備としてすべての毛をそられたポールたちが14分の1サイズに縮小され、看護師たちに運ばれていくユーモラスなシーンが続く。夢のような生活が始まるかと思いきや、オードリーが施術を“ドタキャン”し、あげく離婚することに。ポールの生活は一転、波乱の連続へとなだれ込んでいく。
ポールが通常サイズの離婚届に署名する際に四苦八苦するコミカルなシーンや、ポールが仲間と冒険に繰り出す姿、通常サイズのバラを抱えて歩く様子、自分が縮んだため巨大になったクラッカーに驚くさまなど、全長13センチになったポールが経験する奇想天外な出来事がつづられるとともに、「守りたいものが分かった」と語る姿も描かれ、ポールの成長物語としての側面も感じさせる仕上がりになっている。
「ダウンサイズ」は、3月2日から全国公開。
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