サイドウェイ
劇場公開日 2005年3月5日
解説
ワイン・テイスティングの旅に出た中年男性2人組が織りなす人生の寄り道と恋愛模様をユーモラスにつづったロードムービー。レックス・ピケットの同名小説を原作に、「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペインが監督を務めた。離婚の傷を引きずる作家志望の教師マイルスは、結婚を1週間後に控えた親友ジャックに独身最後の時間を楽しんでもらおうと、一緒にカリフォルニアのワイナリーを巡る旅に出る。しかしプレイボーイのジャックは旅先で羽目を外すことしか考えておらず、ワイナリーで知り合ったステファニーと関係を持ってしまう。一方、マイルスはステファニーの友人であるワイン通のマヤに惹かれるが積極的になれず……。主演は「アメリカン・スプレンダー」のポール・ジアマッティ。2005年・第77回アカデミー賞で脚色賞を受賞した。2009年には日本版リメイク映画「サイドウェイズ」が製作された。
2004年製作/130分/R15+/アメリカ
原題:Sideways
配給:20世紀フォックス映画
スタッフ・キャスト
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2022年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
というロードムービーを期待してたけど
ふたりの男のコントラストが面白かった
2022年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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主人公は平気で嘘をつくし、運転しながらクロスワードパズルをしたりワインを飲む、おまけに年老いた母親から金をくすねる、なぜ、これほどモラルに掛けた中年親父が主人公なのか?
終盤になって教室のシーンで教師とわかり唖然とした。
別に聖人君子の映画を求めるほど野暮ではないつもりだが、冒頭からこれみよがしに主人公の欠点をあげつらってみせて監督は観客にどうしてほしいのか、あなたと同じダメ男ですよと惹きこみたかったのでしょうか・・。
ストーリーは、いい年をした中年親父二人が独身最後のワインとSEX三昧の週末旅行を愉しむという、これまた、どうでもいい話、アメリカではこういうバチュラー文化が根付いているのかしら。
せめて、まだ分別の効かない若者とか、主人公か友人のどちらかに好感とまで行かずとも共感を持てれば観ていられるのだろうが、残念ながら関わりたくもない誠実さに欠けた二人でした。
数々の賞を獲った作品なので劣った映画ではないことは確かなのでしょうが作家性が強すぎてついていけませんでした。
大人の楽しみ大人の嗜み大人の後悔と躊躇を可笑しく楽しくワインと共に味わえる、ワインの旅したいゎーと、私には楽しかった作品。
脚本オスカーとって、評判高いらしいけど、何の特徴もなく退屈。といって苦痛でもなし。
この手ならスケアクロウが1万倍いいです。
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