恋人まで1%
劇場公開日:2015年9月19日
解説
ニューヨークを舞台に、アラサー男女が織り成す恋と友情をリアルにつづったロマンティックコメディ。ニューヨークで暮らす青年ジェイソンは、特定の恋人をつくらずに、身体だけの軽い付きあいしかしない主義。同僚のダニエルも、バーやクラブでナンパした女の子たちとの一夜限りの関係を楽しんでいた。そんなある日、彼らの親友マイキーが、妻の浮気が原因で離婚することに。ジェイソンとダニエルは落ち込むマイキーを励ますため、これからも恋人をつくらないで独身でいようと誓いあう。ところが、ジェイソンはバーで知りあった魅力的な女性エリーと意気投合し、本気で彼女にひかれてしまう。「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン、「ニード・フォー・スピード」のイモージェン・プーツ、「セッション」のマイルズ・テラー、「クロニクル」のマイケル・B・ジョーダンら注目の若手俳優が集結。
2014年製作/94分/PG12/アメリカ
原題:That Awkward Moment
配給:アットエンタテインメント
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
ネタバレ! クリックして本文を読む
amazon prime特典で視聴。
サイコーに面白い映画だった。
20代後半の男性に見てほしい。
作品中、何度も使われる
Idiot
という単語が何よりもこの映画を象徴しているように思えた。
何より、バカバカしくて笑える。
何も考えずに笑える。
自家発電のためローション代わりに日焼けクリームを使って黒人男性のアソコがオレンジ色になっちゃうとか。
恋人の元に駆けだしたら車に轢かれちゃうとか。
こういうバカバカしさはコメディには必要だよね。
そして、失ってから初めて気づく恋人の大切さ。パートナーの大切さ。
失うまで気づかない。
そんなあるあるがうまく表現されていた。
パートナーに嘘をつく。友人に嘘をつく。自分に嘘をつく。
そしていろいろと失ってしまう。
そんな愚かさをうまく描いている。
学生時代の友人の大切さにも気づく。
幼い頃の友人関係は損得勘定なく築かれる。
多分それは大学までが限界だろう。
20代後半の私は最近ひしひしと感じている。
「児童」、「生徒」、「学生」というリアルでありながらもフィクショナルな関係。
損得勘定ない関係はそのある種のフィクションの中で成り立っているのかもしれない。
出世、利益、社会的立場。
そういった損得のない関係って大切だな、と観客に改めて気づかせてくれる。
そういう意味では、時に旧友を大切にしない自分の浅はかさを振り返らせてくれる。
高校の漢文で「故人」(旧友の意)が頻出したのにもうなずける。
中国の偉い人たちは、私たちが生まれるよりはるか昔から友人の大切さを示してくれていた。
以上、3つの側面からIdiotを感じられる作品だった。
同性の友人との付き合い方、異性との付き合い方、嘘、満足のいかない仕事。
そういった身近な場面がリアルに切り取られており、ハートウォーミングだが笑える、ラブコメの王道を行く作品だと感じた。
高橋一生、斎藤工などなどがでてる「東京独身男子」を知ってる方は、それをイメージしてもらえればいいと思います(笑)
「恋人まで1%」って、
内容とあってる??
という気もしますが・・
しょうもないっちゃしょうもないけれど(笑)
本編は短いので、なんかさくっと気軽に見たいときに〜
2018年10月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
ニューヨークに住むアラサー男女の友情と恋愛の物語。ジェイソン&ダニエル&マイキーの3人は親友で、毎日のようにつるんでいます。ジェイソンどこかで見たなーと思ってたらハイスクール・ミュージカルの人!!イケメンは健在ですが、好青年なイメージから一転、裸をさらし下ネタガンガンな演技に驚きました(笑)いい歳して飲んでナンパしてヤッて…という奔放ぶり。シングル同盟とか女からすると「全くもう…」と呆れてしまいますが、楽しそうで憎めません。サイテーと思いつつも、男のおバカな友情が羨ましくもあります。
2017年10月16日
iPhoneアプリから投稿
お互いを思いやる男同士の絆は素敵です。
ですが、それが理由で好きな人ができても、恋人同士になれないのは悲しい…。
アラサーだと恋の他に結婚も意識するお年頃だと思いますが、独身を貫く宣言をしてしまったら、余計に恋人ができにくい気がします…。
優しい女性ばかりだからこそ、余計に心苦しくなる展開でしたが、最後にはみんなハッピーになって良かったです(笑)
それにしても下ネタ満載過ぎて笑えました。
お下品な所もこの映画の魅力の1つです(笑)