アガサ・クリスティ作品はなぜ愛される?「オリエント急行殺人事件」キャスト&ひ孫が解説
2017年12月8日 11:00
[映画.com ニュース]「マイティ・ソー」や「シンデレラ」など、監督としても活躍するケネス・ブラナーが、アガサ・クリスティの人気小説の再映画化に挑んだ製作・監督・主演作「オリエント急行殺人事件」(公開中)の特別映像が、公開された。
トルコ発フランス行きの寝台列車オリエント急行で、富豪のラチェット(ジョニー・デップ)が殺害された事件に、名探偵ポアロ(ブラナー)が挑む。「ダンケルク」のブラナー、「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(2018年冬公開)のデップに加え、「007」シリーズのジュディ・デンチ、「The Florida Project(原題)」が好評を博すウィレム・デフォー、「ダークシャドウ」のミシェル・ファイファー、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(12月15日公開)のデイジー・リドリー、「美女と野獣」のジョシュ・ギャッド、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペ・クルスといった豪華キャストが結集したほか、リドリー・スコットがプロデューサーに名を連ねている。
映像では、クリスティの原作が持つ力について、キャスト陣が語っている。ブラナーは「アガサ・クリスティは、読者の心をとらえて離さない」、リドリーは「ぶっちぎりの知名度を誇る作家よ」、「シング・ストリート 未来へのうた」で知られるルーシー・ボーイントンは「描写が巧みなの。どんなに注意深く読んでも必ず裏切られる」、「シンデレラ」でもブラナーと組んだデレク・ジャコビは「常に1枚上手だ。犯人を予想しても、100%外れる」と口々に絶賛している。
クリスティのひ孫で、アガサ・クリスティ社の会長兼CEOのジェームズ・プリチャード氏は、「曽祖母が長けていたのは“プロットを考える”ということでした。それこそが時代や言語・文化を超えて人々に通じるものだと思っています」とクリスティの人気の秘密を解説している。
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