3分間怒号祭り!名シーンを網羅した「アウトレイジ」シリーズダイジェスト映像公開
2017年9月21日 06:00
[映画.com ニュース] 北野武監督の人気シリーズの完結編「アウトレイジ 最終章」(10月7日公開)の公開を記念し、シリーズの歩みを3分で振り返る特別映像が公開された。
シリーズ3作目となる本作には、新たに大森南朋、ピエール瀧、大杉漣、原田泰造、池内博之、岸部一徳といった日本を代表する俳優陣が参加。前作の東西やくざの抗争後、韓国に渡っていた大友(ビートたけし)が新たな事件に巻き込まれ、因縁に終止符を打つために日本に戻ってくる物語だ。
第1作では、関東最大の暴力団「山王会」や配下の組織のし烈な抗争が描かれ、椎名桔平や三浦友和、國村隼、加瀬亮、北村総一朗、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世が出演。関西勢力「花菱会」も登場した第2作になると、西田敏行、塩見三省、光石研、松重豊、中尾彬、高橋克典、桐谷健太、新井浩文、神山繁、田中哲司、名高達男が加わり、実力派たちが罵詈雑言(ばりぞうごん)をぶちまけ、従来のイメージを覆す狂気の演技を見せている。
映像では、「カッコつけてんじゃねえコノヤロー!」「ぶち殺すぞコラ!」「誰が責任取るんじゃボケェ!」「アホかテメーは!」「なんだとコノヤロー!」といったやくざたちの怒号の数々が収められているほか、組長の大友が若頭の水野(椎名)にかける「1人くらい生きてねえとよ、結果わかんねえじゃねえか」、自分を虫ケラのように扱う山王会に復しゅうを開始した大友が、石原(加瀬)に制裁を加える際の「野球やろうか」、敵対していた大友と木村(中野)が固い絆で結ばれる「兄弟の盃(さかずき)だと思っていいですか」といったファンに人気のシーンも網羅。最新作の予告編も収められ、本作の魅力が詰まった内容となっている。
「アウトレイジ 最終章」は、10月7日から全国公開。