山田涼介主演「鋼の錬金術師」、第30回東京国際映画祭オープニング作品に決定!
2017年9月16日 06:00

[映画.com ニュース] 今年アニバーサリーイヤーを迎える第30回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)のオープニング作品が、山田涼介(Hey! Say! JUMP)主演の「鋼の錬金術師」に決定した。また、第30回記念オープニングスペシャルとして、染谷将太主演のチェン・カイコー監督作「空海 KU-KAI」の特別フッテージが、オープニングセレモニーなどで上演される。
あわせて、特別招待作品部門での上映が決定している15作品がこのほど発表された。海外作品は、第79回米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞に輝いた「不都合な真実」(2006)の続編で、今映画祭のクロージングを飾る「不都合な真実2 放置された地球」、ストップモーション世界最高峰のスタジオライカが日本を描いた「KUBO クボ 二本の弦の秘密」、第74回ベネチア国際映画祭金獅子賞を獲得したギレルモ・デル・トロ監督の「シェイプ・オブ・ウォーター(原題)」、マーティン・マクドノー監督がデル・トロ監督と金獅子賞を争ったすえ、脚本賞を受賞した「スリー・ビルボード・アウトサイド・エビング・ミズーリ(原題)」、チャニング・テイタム&アダム・ドライバーがダブル主演する、スティーブン・ソダーバーグ監督最新作「ローガン・ラッキー」が上映される。
日本からは、荒川弘氏の人気漫画を実写化したオープニング作品「鋼の錬金術師」、人気特撮シリーズの劇場版最新作「牙狼 GARO 神ノ牙 KAMINOKIBA」、全国高校写真部の日本一を決める実在の大会を映画化した「写真甲子園 0.5秒の夏」、丸山隆平(関ジャニ∞)主演の西田征史監督作「泥棒役者」、広瀬アリスが“腰掛け巫女”を演じる「巫女っちゃけん。」、伊吹有喜氏の人気小説を原田泰造主演で映画化した「ミッドナイト・バス」が選ばれた。
また、日本と海外の合作映画も4作品を上映。フランス、チリ、日本が共同製作した鬼才アレハンドロ・ホドロフスキー最新作「エンドレス・ポエトリー」、日本、香港、台湾、ドイツの共同製作で、SABUが監督・脚本を手掛けた第67回ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作「Mr.Long ミスター・ロン」、フランスと日本が共同製作したギョーム・ルナール監督の長編アニメーション「MUTAFUKAZ」、アメリカと日本の共同製作で、5年間にわたり坂本龍一に密着したドキュメンタリー「Ryuichi Sakamoto: CODA」がラインナップされている。
第30回東京国際映画祭は、10月25日~11月3日に東京・六本木ヒルズほか各所で開催される。
発表された上映作品は以下の通り。
「鋼の錬金術師」(曽利文彦監督/12月1日公開)
「不都合な真実2 放置された地球」(ボニー・コーエン監督、ジョン・シェンク監督/11月17日公開)
「エンドレス・ポエトリー」(アレハンドロ・ホドロフスキー監督/11月18日公開)
「牙狼 GARO 神ノ牙 KAMINOKIBA」(雨宮慶太監督/2018年公開)
「KUBO クボ 二本の弦の秘密」(トラビス・ナイト監督/11月18日公開)
「シェイプ・オブ・ウォーター(原題)」(ギレルモ・デル・トロ監督/日本公開未定)
「写真甲子園 0.5秒の夏」(菅原浩志監督/11月18日公開)
「スリー・ビルボード・アウトサイド・エビング・ミズーリ(原題)」(マーティン・マクドノー監督/日本公開未定)
「泥棒役者」(西田征史監督/11月18日公開)
「巫女っちゃけん。」(グ・スーヨン監督/18年2月3日公開)
「Mr.Long ミスター・ロン」(SABU監督/12月公開)
「ミッドナイト・バス」(竹下昌男監督/18年公開)
「MUTAFUKAZ」(ギョーム・ルナール監督/公開時期未定)
「Ryuichi Sakamoto: CODA」(スティーブン・ノムラ・シブル監督/11月4日公開)
「ローガン・ラッキー」(スティーブン・ソダーバーグ監督/11月18日公開)
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