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ハリウッド業界人が選んだ「映画のなかの名セリフ100」

2016年5月8日 18:30

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君の瞳に乾杯!
君の瞳に乾杯!
写真:Album/アフロ

[映画.com ニュース] 米ハリウッド・レポーターが、映画業界人を対象に行ったアンケートをもとに、「ハリウッドが選んだ映画の名セリフ100(Hollywood’s 100 Favorite Movie Quotes)」を発表した。

メジャースタジオのトップから、プロデューサー、監督、俳優、エージェント、パブリシストなど1600名を超える米映画業界の関係者が回答。その結果、第1位に選ばれたのは、「風と共に去りぬ」のラストシーンでレット・バトラーがスカーレット・オハラに向かって言い放つ「Frankly, my dear, I don’t give a damn(はっきり言って、俺の知ったことじゃない)」だった。このセリフは、AFI(アメリカ映画協会)が2005年に発表した「映画の名台詞100」でも1位に選ばれた。

また、「カサブランカ」のリック(ハンフリー・ボガート)のセリフが20位までに4つ選ばれている。

ベスト20までは以下の通り。

1.「Frankly, my dear, I don’t give a damn.」(俺の知ったことじゃない)
レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)「風と共に去りぬ」(1939)
2.「Here’s looking at you, kid.」(君の瞳に乾杯)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
3.「You’re gonna need a bigger boat.」(もっと大きな船が必要だ)
ブロディ(ロイ・シャイダー)「ジョーズ」(1975)
4.「May the force be with you」(フォースと共にあらんことを)
ハリソン・フォードアレック・ギネスほか「スター・ウォーズ」シリーズ
5.「Toto, I’ve a feeling we’re not in Kansas anymore.」(トト、ここはカンザスじゃないみたい)
ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939)
6.「I’m going to make him an offer he can’t refuse.」(文句は言わさん)
ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)「ゴッドファーザー」(1972)
7.「Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.」(世界中に星の数ほど酒場はあるのに、なぜ俺の店に来たんだ)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
8.「You talkin’ to me?」(俺に用か?)
トラビス(ロバート・デ・ニーロ)「タクシードライバー」(1976)
9.「There’s no place like home.」(お家がいちばん)
ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939)
10.「The first rule of Fight Club is: You do not talk about Fight Club.」(ファイト・クラブのルールその1。ファイト・クラブについて口にするな)
タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)「ファイト・クラブ」(1999)
11.「I am your father.」(私がお前の父親だ)
ダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980)
12.「Hello. My name is Inigo Montoya. You killed my father. Prepare to die.」(やあ、俺の名前はイニゴ・モントーヤ。よくも父を殺したな。覚悟しろ)
イニゴ・モントーヤ(マンディ・パティンキン)「プリンセス・ブライド・ストーリー」(1987)
13.「Why so serious?」(そのしかめ面はなんだ?)
ジョーカー(ヒース・レジャー)「ダークナイト」(2008)
14.「I’ll have what she’s having.」(彼女と同じものをいただくわ)
デリの年配の女性客(エステル・ライナー)「恋人たちの予感」(1989)
15.「This is the beginning of a beautiful friendship.」(これが俺たちの美しい友情の始まりだな)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
16.「We’ll always have Paris.」(俺たちにはパリの思い出がある)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
17.「…Bond, James Bond」(名前はボンド。ジェームズ・ボンド)
すべてのボンド俳優「007」シリーズ
18.「I see dead people.」(僕には死んだ人たちが見えるんだ)
コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)「シックス・センス」(1999)
19.「I’ll be back.」(必ず戻る)
ターミネーターアーノルド・シュワルツェネッガー)「ターミネーター」(1984)
20.「You can’t handle the truth!」(真実は、お前の手には負えない)
ジェセップ大佐(ジャック・ニコルソン)「ア・フュー・グッドメン」(1992)

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