劇場公開日 1946年
解説
ハンフリー・ボガートによる名台詞「君の瞳に乾杯」で知られる、映画史上屈指の名作。第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リック(ボガート)の元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れる……。共演にイングリッド・バーグマン。監督はマイケル・カーティス。42年度のアカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞の3部門で受賞した。
1942年製作/103分/G/アメリカ
原題:Casablanca
スタッフ・キャスト
- 製作
- ハル・B・ウォリス
- 監督
- マイケル・カーティス
- 原作
- マーレイ・バーネット
- ジョアン・アリソン
- 脚本
- ジュリアス・J・エプスタイン
- フィリップ・G・エプスタイン
- ハワード・コッチ
- 撮影
- アーサー・エディソン
- 音楽
- マックス・スタイナー
受賞歴
第16回 アカデミー賞(1944年)
受賞
作品賞 | |
---|---|
監督賞 | マイケル・カーティス |
脚色賞 | ジュリアス・J・エプスタイン フィリップ・G・エプスタイン ハワード・コッチ |
ノミネート
男優賞 | ハンフリー・ボガート |
---|---|
助演男優賞 | クロード・レインズ |
撮影賞(白黒) | アーサー・エディソン |
編集賞 | オーウェン・マークス |
作曲賞(ドラマ/コメディ) | マックス・スタイナー |