高崎映画祭授賞式は「そこのみにて光輝く」がけん引!綾野剛欠席も俳優部門受賞3人が盛り上げる
2015年3月22日 21:50

[映画.com ニュース] 第29回高崎映画祭の授賞式が3月22日、群馬・高崎市文化会館で行われ、最優秀作品賞・特別大賞に輝いた「野のなななのか」の大林宣彦監督をはじめ、豪華な面々が結集した。
この日の授賞式を盛り上げたのは、国内映画賞を席巻してきた「そこのみにて光輝く」のキャスト陣。最優秀主演男優賞を受賞した綾野剛はスケジュールの都合で欠席したが、最優秀助演男優賞の菅田将暉が「主演以外はみんな助演なんですよね。まだ6年目の若輩者の僕が、(高橋)和也さんみたいな方と同じ賞をいただけて、すごく感謝しています」と口火を切った。続いて同部門受賞で登壇した高橋和也が、「最優秀助演男優賞を菅田君と僕で分かち合ったわけですが、一体どっちが最優秀なのか、とっても気になります」と明かすと、客席は大盛り上がりだ。
高橋はそれでも、「俳優に転向してから21年の月日が経ちます。何度かチャンスはあったのに、そのたびに逃してきました。今度こそ、今度こそと心の中で願い、そのたびに裏切られ、涙をのんできました。ありがとう、高崎」と話し、喜びをかみ締めた。最優秀助演女優賞の池脇千鶴が「高崎映画祭ではこれまでに2度賞をいただいていて、たった17年間で3度も! と自分でもビックリしています。感謝しかありません」と語れば、最優秀監督賞の呉美保監督は「高橋さんが最優秀助演男優賞はどっち? とおっしゃっていたが、私からすれば2人も選んでいただいて監督冥利に尽きるので、『どっちでもいいじゃない』という思いで聞いておりました」と心情を吐露し、場内の爆笑を誘った。
新進監督グランプリは、「0.5ミリ」の安藤桃子監督が輝いたが出産直後のため、最優秀主演女優賞を戴冠した実妹の安藤サクラが代理でトロフィーを受け取った。「生まれたての赤ちゃんを担いで駆けつけたかったのですが、さすがにドクターストップがかかりました」という桃子監督からの手紙を読み上げたサクラは、姉を思い大粒の涙をこぼした。その後、自らの受賞スピーチに立ったサクラは、「『0.5ミリ』と『百円の恋』では映画の魔物みたいなものと戦っていました。途中、くじけそうになったこともありましたが、素敵な賞をいただいて……、真っ黒な魔物がなんだかとっても素敵でキラキラしたやつなのかもしれないと思えてきた」と独特の言い回しで喜びを爆発させた。
なお、受賞結果は下記の通り。
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