野のなななのか

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野のなななのか
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解説

名匠・大林宣彦監督が北海道芦別市を舞台に描いた人間ドラマで、2011年の監督作「この空の花 長岡花火物語」の姉妹編ともいえる作品。ひとりの老人の死によって郷里へ集まった家族の姿と、その老人の人生に大きな影響を及ぼした戦争体験を通し、3・11以降の日本再生のあり方を問う。芦別市で古物商を営む元病院長・鈴木光男が92歳でこの世を去り、離れ離れに暮らしていた鈴木家の人々が葬式のため帰郷する。そこへ現われた謎の女・清水信子により、次第に光男の過去が明らかになっていく。1945年の太平洋戦争終結直前、光男は樺太でソ連軍の侵攻を体験しており……。タイトルの「なななのか」は、四十九日の意。

2014年製作/171分/G/日本
配給:PSC、TMエンタテインメント

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(C)2014 芦別映画製作委員会/PSC

映画レビュー

3.5血縁

Kjさん
2020年7月20日
iPhoneアプリから投稿
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Kj

4.0生と死、古里に誓って

近大さん
2020年5月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

幸せ

大林宣彦監督2014年の作品。
地方を舞台に市井の人々と作る“古里映画”、2012年発表の『この空の花 長岡花火物語』の姉妹編に当たる“戦争レクイエム”の、共に第2弾。

北海道・芦別市。
元町医者で現古物商の鈴木光男が92歳で息を引き取った。
葬儀の為古里に久々に家族が集う中、一人の女性・清水信子が現れる。
“なななのか(=四十九日)”の間、光男の過去が語られていく…。

現在と過去が交錯、膨大な台詞量、延々流れる音楽、目まぐるしいカット、編集、演出…この“戦争レクイエム”でさらに磨きが掛かった大林ワールドは健在。
反戦メッセージや平和への祈り、3・11後の日本への眼差しも。これら全て、『~長岡花火物語』と通じる。
そんな作風の中に、本作ならではのテーマも。
人の生死、一生。

光男が歩んだ長き人生の中でも、思い出すは…
青年時代。親友と、一人のうら若き女性。
3人の間で議論に上がる画や詩など芸術への執着、3人の関係。
1945年8月15日後も、樺太ではソ連軍が侵攻。
自由が、3人の運命が、狂わされていく…。
悲劇も、青春も、戦争の渦中に…。
余りにも壮絶。

自ら死を考えた事もあったろう。
生きるのが辛かった事もあったろう。
が、生き、子、孫、ひ孫へと繋がっていく。
ただの一つの家族としてだけではなく、生や命が伝われていく。

“大黒柱”とでも言うべき光男役の品川徹が存在を発揮。実質主演で、この名バイプレイヤーを主演で見たのは初めてかも。
共に暮らす孫に寺島咲、ひ孫に山崎紘菜。大林作品晩年の若き常連2人が、現代に生きる“希望”を魅力的に。
常連組や豪華面子の中に、大林作品初参加の常盤貴子と安達祐実。物語のキーとも言える不思議な存在で、その正体と共に、ひと際印象を残す。ちなみに常盤は兼ねてから大林監督の大ファンだったとか。

“古里映画”もしくは“戦争レクイエム”の最初の作品としてその作風が斬新であった『~長岡花火物語』、トリで執念的集大成となった『花筐/HANAGATAMI』。インパクトある2作品の間に挟まれた格好だが、本作はそれらの中でも最も“温かさ”を感じた。
人の繋がり、思い。
人は誰かの為に生き、死んでいく。誰かの為に死に、生きていく。
生死の狭間が曖昧な“なななのか”。
それがノスタルジックでファンタスティックな雰囲気をもたらす。
ラストの北海道の雄大な風景に心が洗われる。

少なくなっていく戦争を伝える人々。
多くなっていく戦争を知らない子供たち。
戦争、悲劇、災害、平和ボケ…。
が、誰かが死の前に伝え、誰かが生の間に記憶する限り、決して風化しないと信じる。
私たちの生と死、美しき古里に誓って。

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近大

4.0死者の追憶と今を生きる人々の交錯

sugikenさん
2020年4月28日
iPhoneアプリから投稿

●品川徹の胸を締め付ける演技
●印象的な中原中也の詩の引用
●死者の追憶と悲恋。その浄化の美しさ。

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sugiken

3.0長い

2019年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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古泉智浩
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