中川翔子、映画の魅力を熱弁!ムービープラス「この映画が観たい」に出演
2014年11月1日 07:45

[映画.com ニュース]タレント、歌手、女優と幅広く活動する中川翔子が、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中のオリジナル番組「この映画が観たい」に出演することになり、このほど都内で収録を行った。著名人がかけがえのない“映画体験”と、それにまつわる人生エピソードを語る同番組。中川は6本の作品をピックアップし、「こんなにしゃべっちゃっていいんでしょうか。どれも心からありがとうと言いたい映画ばかり」とその魅力を語り尽くした。
中川が選んだのは「2001年宇宙の旅」(1968)、「燃えよドラゴン」(73)、「ホーリー・マウンテン」(73)、「サスペリア」(77)、「酔拳2」(92)、「冷たい熱帯魚」(10)というバラエティに富んだ作品群。熱心なカンフー映画のファンとして知られるだけに、「13歳のときに出会った『燃えよドラゴン』で、“何かにハマる”という経験をさせてくださった。私にとって唯一無比の存在で、今も考えない日はないほど」と同作に主演する永遠のアクションスター、ブルース・リーへの思いは格別だ。
また、中川にとってブルース・リーと並ぶ“神”であり、自身の芸能界入りのきっかけにもなったジャッキー・チェンについては「命がけで作品をつくり続けるからこそ、時代も言葉も超えた魅力がある」と熱弁した。
この他、番組では亡き父・中川勝彦さんが大好きだったという鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーによる「ホーリー・マウンテン」の魅力、尊敬する漫画家の楳図かずおと「サスペリア」に共通する美意識、「2001年宇宙の旅」が与えたというトラウマなどを語っている。
今年は「ヌイグルマーZ」「TOKYO TRIBE」「マザー」と3本もの出演映画が公開され、中川本人にとっても“映画イヤー”。「冷たい熱帯魚」を推すだけに、「TOKYO TRIBE」で園子温監督とタッグを組んだことに「まさかお呼びがかかるとは! しかも園監督の作品で死ねるなんて」と感激もひとしおだ。番組収録を通して、「映画という文化は見る側にとっても、演じる側にとっても、生きた証。今回は、映画に夢中だった10代の自分が、今も根本的に変わっていないことを実感しましたし、この6本を自分の子孫に見せて、映画のすばらしさを伝える架け橋になりたいと思いましたね」と映画の魅力を再確認していた。
「この映画が観たい 中川翔子のオールタイム・ベスト」は、11月3日午後11時からムービープラスで初回放送予定。
フォトギャラリー
関連ニュース



「スタントマン 武替道」あらすじ・概要・評論まとめ ~スタントマンの命懸けの生身のアクションが映画原始の興奮を呼び覚ます~【おすすめの注目映画】
2025年7月24日 10:00



映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント