TOKYO TRIBE
劇場公開日:2014年8月30日
解説
漫画家・井上三太の代表作として知られ、アニメ化もされた「TOKYO TRIBE2」を、「ヒミズ」「地獄でなぜ悪い」の鬼才・園子温監督が実写映画化。さまざまなトライブ(族)に属する若者たちが、暴力で街を支配し、縄張りを競い合っている近未来のトーキョーを舞台に、「ブクロWU-RONZ」のヘッドに君臨するメラと、「ムサシノSARU」に所属する海(カイ)の2人を中心に巻き起こる一大抗争を描き出す。メラには「HK 変態仮面」の鈴木亮平、海にはYouTubeで開催されたオーディションで抜てきされたラッパーのYOUNG DAISが扮した。共演には清野菜名、佐藤隆太、染谷将太、でんでん、窪塚洋介ら豪華キャストがこぞって出演している。
2014年製作/116分/R15+/日本
配給:日活
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る

- ×

※無料トライアル登録で、映画チケットを1枚発行できる1,500ポイントをプレゼント。
1度目の鑑賞時は、つまんなかったのでスマホ弄りながら見てました。ただ何故か無性に見返したくなり、2度3度見返してしまいました。
ラーメンで例えるなら二郎系ですかね。2回目からがクセになってくる感じの映画です。
ストーリーはぶっちゃけ面白くないです。しかしずっと賑やかで楽しいシーンが続く、そんな映画です。映画を観るより祭りに参加する気分で見てほしいです。
2021年10月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
メラが海を襲う理由が酷すぎる。
原作では「両親恋人が死んだのが親友の海のせいだと思ってる」って設定だったのに、映画では知り合いですらなく「自分よりチンコがデカいからムカつく」っていうただの変態仮面。
そのくせ自分よりチンコが小さいジャダキンスも襲うから意味がわからない。
エロは見せるけどグロは極端なくらいにないし、出てきても安いCGで誤魔化す始末。
ラップミュージカルっていう演出自体はとてもよかったが、登場人物全員滑舌悪いからラップじゃない会話にも字幕が欲しい。
時間の都合上端折ってると思ったら結構ダラダラやってたり何回も同じ事を説明してるから単純に原作読んでないだけ。
ここまでクソ脚本にできるのはむしろ天才的だと思うのでおバカ映画としてお酒が入ってる状態で見る分にはよい。
2021年9月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ストーリーは、ざっくりとわかったような、わからなかったような。
・二人の女の子の演技が棒で…
・表現の自由なんですが、女性が裸で痛めつけられるシーンでは、嫌がってるというより……なのが数か所あって、ある意味不愉快でした。それを見た男性が日常生活で誤解のないよう願うばかりです。
・ドラマのTOKYO MERを見てから鈴木亮平さんの作品を見るようになりました。役柄が全然違って素晴らしいです。他の作品にはない、シモな演技は新鮮でした。なんとなく高貴なイメージか、男!荒くれ者!のイメージだったので、イメージダウンとは言いませんが、びっくりしました。
・叶美香さん、いい配役でしたね(あっ!鈴木亮平さん!頑張りましたね…?!)
・ラップは好きな方ですが、ずーっと流れてる感じで耳が疲れました。
こういうストーリーが好きな人は好きなのかもしれません。辛口で言うと、高校の文化祭の劇を大人がお金かけてやった、という印象で、ぽかんとしながら見てました。
はじめにも書いた二人の女の子は、何がしたかったんだろう。音楽にセリフがかき消されたり、こちらの集中力も途切れたりで、よくわからなかったです。
鈴木亮平さんの立ち位置も、出だしと本編でなんか違ってて、何でかな?ってなりました(これは私が理解が及ばなかっただけと思います)
高校生カップルがこれ見たら気まずいだろうな(ノ*_*)ノ
2021年8月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
孤狼の血の鈴木亮平と今年公開予定の園子温作品のための予習として。
原作は累計200万部を超える伝説の漫画『TOKYO TRIBE2』。
荒廃したトーキョーの地。地域ごとにトライブが組まれ、互いに均衡を保っていた。
しかし、ブクロ(イケブクロ)のメラが暴動を起こしたことで全面戦争が始まる。
これは一体どういう気持ちで観れば良いのか?
残念ながら、今まで観た園子温作品の中では最低の作品だった。
終始ラップビートが流れ、本物のラッパーや俳優がラップを繰り広げるラップバトル映画。
ビートの盛り上がりでなんとか2時間保っている感じ。
染谷くんとか頑張ってはいたけれど、やはり本物には敵わないよね。そこは少し可哀想っちゃ可哀想。
自分は以前に少しだけハマったことがあったので楽しめたけども、ラップ興味なければ本当に苦痛の2時間だと思う。
ラップ以外だと、清野菜名がカッコ良すぎるのと鈴木亮平の役への入り込み度が見どころ。
白目竹内力とかカンフーしょこたんとか叶美香とかインパクトはあるんだけど、それがどうした?という感じで話に活きてこない。
地震や地域間の戦争など園子温なりのメッセージ性も感じるが、全てがとっ散らかっていてこれも活きてこない。
園子温といえば、吹き出る血、エロくないおっぱい、ヒロインのパンチラ。
今回もそれらは充実していて、園子温らしい安っぽさや汚さは楽しめたかなと。
全体の盛り上がりとしては、海とメラが対峙して勝敗が決した後のお祭り騒ぎ的なクライマックスシーンが頂点。
ただし、「え、これで終わり?こんなんでいいの?」という結末のせいで一気にその熱も冷める。
大司祭のエリカ探しもどうなったんだか?
個人的には練マザファッカーが1番好き。
なんで練馬?と思ったけど、練マザファッカーってのが実在すんのね。
大麻で捕まってたけども。