ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語

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ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語
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解説

「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督とシアーシャ・ローナンが再タッグを組み、ルイザ・メイ・オルコットの名作小説「若草物語」を新たな視点で映画化。南北戦争時代に力強く生きるマーチ家の4姉妹が織りなす物語を、作家志望の次女ジョーを主人公にみずみずしいタッチで描く。しっかり者の長女メグ、活発で信念を曲げない次女ジョー、内気で繊細な三女ベス、人懐っこく頑固な末っ子エイミー。女性が表現者として成功することが難しい時代に、ジョーは作家になる夢を一途に追い続けていた。性別によって決められてしまう人生を乗り越えようと、思いを寄せる隣家の青年ローリーからのプロポーズにも応じず、自分が信じる道を突き進むジョーだったが……。ローリーを「君の名前で僕を呼んで」のティモシー・シャラメ、長女メグを「美女と野獣」のエマ・ワトソン、末っ子エイミーを「ミッドサマー」のフローレンス・ピュー、4姉妹の母をローラ・ダーン、伯母をメリル・ストリープが演じるなど豪華キャストが集結。第92回アカデミー賞では作品賞はじめ計6部門でノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞した。

2019年製作/135分/G/アメリカ
原題:Little Women
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第77回 ゴールデングローブ賞(2020年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) シアーシャ・ローナン
最優秀作曲賞 アレクサンドル・デスプラ
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映画レビュー

4.5女性のみならず、不遇や抑圧に“弱い立場の人”が立ち向かう姿を描く人間賛歌

2020年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

幸せ

オルコットの半自伝的小説「若草物語」が原作。舞台となった19世紀半ばのアメリカで、女性はまだ社会的弱者であり、作家志望のジョーを含む四姉妹が社会の偏見や圧力に向き合い抗いながら成長する姿を描く。

そんな主題を継承する表現者としてグレタ・ガーウィグは最適だ。元々劇作家志望で、美人女優の立場に甘んじることなく脚本や共同監督などで製作にも関わり続け、「レディ・バード」で単独監督デビューし絶賛された。未婚のパートナー、ノア・バームバックとの間に子をもうけ、ウディ・アレンの「ローマでアモーレ」に関して「(性的虐待の)事実を知っていたら主演しなかった」と語るなど、生き方や発言に強さを感じさせる。

多様性が謳われマイノリティーの社会的受容が進んだとはいえ、#MeTooやBLMが示すように差別や不平等の現実は中々変わらない。そんな今、単なる女性映画に留まらず、普遍的な人間賛歌として観られるべき傑作だ。

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高森 郁哉

4.5劇場で優雅な気持ちで味わいたい「不朽の名作」! シーンが変わる際の「時間軸」には要注意

2020年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

本作は、本年度のアカデミー賞で「作品賞」を含め、脚色賞、 主演女優賞(シアーシャ・ローナン)、助演女優賞(フローレンス・ピュー)、作曲賞、衣装デザイン賞の主要6部門にノミネートされ、衣装デザイン賞を受賞しています。
見どころは多いのですが、まずは、何と言っても超豪華キャスト共演でしょう。主演の次女役のシアーシャ・ローナンはアカデミー賞の常連ですし、長女役のエマ・ワトソン、4女役でアカデミー賞にノミネートされたのは「ミッドサマー」の主演でも話題となったフローレンス・ピュー。そして、4姉妹の母親を本年度アカデミー助演女優賞を受賞(「マリッジ・ストーリー」)したローラ・ダーン、さらには4姉妹の伯母をメリル・ストリープという最強の布陣。加えて、男優も「君の名前で僕を呼んで」で脚光を浴びてアカデミー主演男優賞にノミネートされた、いま最も旬と言えるティモシー・シャラメが準主役級です。

「悩みが多いから、私は楽しい物語を書く」 L・M・オルコット
という言葉から始まる本作ですが、この人物こそが「若草物語」の著者名です。
そして、この「若草物語」という4姉妹を中心とした物語が「半自伝的な本」ということが、本作の作り方に関係しているのも注目点なのです。
最初は主人公の次女ジョーが「ニューヨーク」の出版社に原稿を持ち込むシーンから本編が始まり、長女のメグ、3女のベス、4女のエイミーの4姉妹がバラバラに登場するため状況が少しだけ分かりにくいのですが、すぐに「7年前」の4姉妹が「マサチューセッツ」で一緒に暮らしていたスタート地点に戻るので、頭を整理することができます。
ただ、その後にまた「ニューヨーク」にいるジョーのシーンになります。
このように、時間が「今」と「7年前」のように行き来するため、劇場ならではの集中力が少し必要になります。
しかも、本作が独創的なのは、時間軸を「7年前」といったように示すのは最初の1回だけで、あとは観る側に委ねる点なのです。
そのため、例えば、最初は「ニューヨーク」と「マサチューセッツ」という場所が時間軸を判断する上での助けになります。
また、本作では「今」と「7年前」の間を埋めていくため、例えばジョーが居眠りをする時や歩いている時、立ち止まった時などに、昔のシーンに戻っていたりもします。
つまり、観る際には「時間が行き来する作品」だと最初に分かっていると、場面転換の時に「今はどこ?」と確認することで混乱せずに物語をつなぎ合わせことができるのです。
逆に、この視点を持たずに観てしまうと「起承転結」さえも見えずに、ボンヤリとした作品だと感じてしまうことにもなり得るわけです。
頭を整理して美しい全体像が見えた時には、なぜこの物語が今の時代にもシンクロしているのかが分かると思います。
いつの時代も人間の感情の本質は変わらないものなのです。
この映画は、必要に応じて時間を行き来させる手法により、物語を重層的に広がっていかせることに成功し、観終わった後は多幸感も広がっていく名作だと思います。

(評価を4.5にしたのは、時間軸の話を事前に知らないと混乱する人が出かねないためです)

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細野真宏

5.0息つく暇もない疾走感

2021年3月1日
Androidアプリから投稿

 監督の物語への愛が噴き出すように、息つく暇もなく過去と未来が行き来する勢いのある流れ。素晴らしかった。
 何よりも四女エイミーが良かった。今まで、エリザベステイラーのも、キルティダンストのも、「きれいだからって、ずるい」という印象だったけど、今回のエイミーは、ジョーへの嫉妬や憧れ、自分なりの武器で今の時代を生き抜こうと妥協しようとしてみたり、自分自身が許せなくなったりと、口角がギュッと下がったケイトウィンスレットみたいな迫力あるエイミー。そうよね!ジョーの小説燃やす子だもんね!ただのきれいなお嬢さんじゃないわな!と、すごく納得。
 ジョーだけに焦点を当てず、四人ともが魅力的に描かれており、お母さんに、ちょっと「元ジョー」っぽい一面が垣間見られたのもよかった

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ナイトホークス

4.5人生は誰しも波瀾万丈

Y Kさん
2021年2月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作小説、過去の映画化作は観ていません。
感想
人の人生は時に明るく、時に辛い。そんな人生における幸せの価値観を改めて問う映画だった。性差別に抗い、断固意思を曲げないジョーとそれぞれ幸せを求めて人生の大きな一歩を踏み出した他の姉妹達とのすれ違いを見事に描けていた。
幸せの形は人それぞれ。ローリーとのすれ違いは観ていて辛かったです。
過去回想の場面は終始頬が緩んでしまう微笑ましい場面ばかりで楽しかったです。家族って素晴らしいですよね。
人に優しくしたくなってしまう映画でした。
また、美術背景の美しさにも圧倒されました。文芸映画という感じで引き込まれました。
俳優陣の演技も皆さん自然で良かったと思います。
総評
アカデミー賞入賞も納得の傑作。人に優しくしたくなる映画だった。夢を諦めないことの素晴らしさにも触れることが出来て感動した。

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Y K
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