新「ベン・ハー」に「ボードウォーク・エンパイア」ジャック・ヒューストン
2014年9月21日 13:50

[映画.com ニュース] 1880年に発表されたルー・ウォーレスによる歴史小説「ベン・ハー」を再び映画化するプロジェクトで、米HBOのドラマ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」の英俳優ジャック・ヒューストンが主演する交渉を進めていることが分かった。
先日、プロジェクトを進めている米MGMとパラマウント・ピクチャーズがトム・ヒドルストン(「マイティ・ソー」シリーズ、「アベンジャーズ」)を主演俳優に希望していると報じられていたが、米ハリウッド・レポーター誌によれば、現在ヒューストンが話し合いを行っているという。
原作小説は、ローマ帝国が支配するエルサレムのユダヤ人貴族ユダ・ベン・ハーの数奇な人生を、「新約聖書」のイエス・キリストの生涯を交えて描く叙事詩的ストーリー。過去に4度映画化されており(うち1度はアニメ映画)、なかでもウィリアム・ワイラー監督、チャールトン・ヘストン主演の1959年版は、アカデミー賞で最多11部門を受賞した名作だ。
「ウォンテッド」「ナイト・ウォッチ」のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンをとる新「ベン・ハー」は、脚本家キース・クラーク(「ウェイバック 脱出6500km」)が執筆した脚本を、「それでも夜は明ける」でアカデミー脚色賞を受賞したジョン・リドリーがリライトした。名優モーガン・フリーマンが、ベン・ハーに戦車の扱いを教える族長イルデリム役で出演すると報じられている。16年2月26日の全米公開を予定しており、来年早々にヨーロッパで撮影が行われる。
巨匠マーティン・スコセッシが制作総指揮を務める「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」で高級娼館を管理する退役軍人を演じたヒューストンは、映画「アメリカン・ハッスル」などに出演しており、今後は米作家セス・グラハム=スミスのベストセラー小説「高慢と偏見とゾンビ」の映画化に出演が決定している。現在、「リスボンに誘われて」が公開中だ。

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