ナイトウォッチ

劇場公開日:

解説

屍体置場の夜警のアルバイトに就いた青年と屍体に群がる異常者たちを描いたスリラー。94年のデンマーク映画「モルグ」(日本公開は96年)のリメイクで、監督・原案は同作のオーレ・ボールダネルがそのまま起用された。脚本はボールダネルと「アウト・オブ・サイト」の監督でもあるスティーヴン・ソダーバーグ。製作はマイケル・オーベル。製作総指揮は「鳩の翼」のボブとハーヴェイのワインスタイン兄弟。撮影はダン・ラウストセン。音楽はヨアヒム・ホルベック。美術は「エド・ウッド」のリチャードフーヴァー。編集は「シャッキー・ブラウン」のサリー・メンケ。タイトル・クレジット作成は「セブン」「ミミック」のカイル・クーパー。出演は「ブラス!」のユアン・マグレガー。「Uターン」のニック・ノルティ、「インフィニティ無限の愛」のパトリシア・アークェット、「ミミック」のジョシュ・ブローリンほか。

1998年製作/アメリカ
原題:Nightwatch
配給:松竹富士配給(松竹=アミューズ提供)
劇場公開日:1998年12月5日

ストーリー

L.A.。娼婦が皮をはがれ眼をえぐられて惨殺される猟奇連続殺人事件が続発。大学院生マーティン(ユアン・マグレガー)は恋人キャサリン(パトリシア・アークェット)の反対を押し切って屍体置場の夜警のアルバイトを始め、例の事件を追うクレイ警部(ニック・ノルティ)と顔なじみになる。気味悪い以外は楽な仕事だったはずが、クレイが運んできた屍体が消失するという怪事件が発生。続いて巡回中に屍体の美女が屍姦されているのを発見したマーティンに、例の猟奇殺人者の影がつきまとう。事件の第一容疑者に仕立てられたマーティンは真相を追ううちに、事件の意外な真犯人を知るのだった。

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