宮崎駿監督にアカデミー賞名誉賞
2014年8月29日 11:33

[映画.com ニュース] 宮崎駿監督が、米アカデミー賞を主宰する映画芸術科学アカデミーから名誉賞を授与されることが明らかになった。授賞式は11月8日、米ハリウッドのレイ・ドルビー・ボールルームで行われる。
「ルパン三世 カリオストロの城」(1979)で劇場映画監督デビューを果たした宮崎監督は、「千と千尋の神隠し」(01)でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。また、「ハウルの動く城」(04)、「風立ちぬ」(13)でも同賞にノミネートされた。ほかにも「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「もののけ姫」と多くのヒット作を世に送り出したが、昨年9月に長編アニメーションからの引退を表明。引退会見には海外のジャーナリストも含め、約600人の報道陣が詰めかけた。
日本人のアカデミー賞名誉賞受賞は、90年の黒沢明監督以来、2人目となる。今回は宮崎監督のほかに、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」「存在の耐えられない軽さ」の脚本家ジャン=クロード・カリエール、「わが谷は緑なりき」「静かなる男」の女優モーリン・オハラに名誉賞が、「カルメン」「拳銃の報酬」の俳優ハリー・ベラフォンテにジーン・ハーショルト友愛賞が授与される。
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