米タイム誌選出「夏の大作映画ワースト20」
2011年9月13日 11:19
[映画.com ニュース] 米タイム誌が、巨額の製作費をかけた夏のブロックバスター(大作映画)のワースト作品トップ20(Top 20 Worst Summer Blockbusters)を発表した。
ワースト評価の対象となっているのは、あくまでも作品の内容。たとえば第1位に選ばれた「トランスフォーマー リベンジ」(2009)は、全世界で8億3630万ドルを稼ぎ出し、世界興収ランキング歴代27位の大ヒット作だが、評価は惨憺たるもので、その年のラジー賞3冠にも輝いた。
ちなみに、ベイ監督作品はそれ以外にも10位の「パール・ハーバー」、16位の「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」と最多3本がランクイン。次点は、12位の「スピード2」と14位の「ホーンティング」2作品をランクインさせたヤン・デ・ボン監督だった。
トップ20は以下の通り。
2.「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」(99/ジョージ・ルーカス)
3.「セックス・アンド・ザ・シティ2」(10/マイケル・パトリック・キング)
4.「バトルフィールド・アース」(00/ロジャー・クリスチャン)
5.「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲!!」(97/ジョエル・シューマカー)
6.「GODZILLA/ゴジラ」(98/ローランド・エメリッヒ)
7.「ウォーターワールド」(95/ケビン・レイノルズ)
8.「ワイルド・ワイルド・ウエスト」(99/バリー・ソネンフェルド)
9.「キャットウーマン」(04/ピトフ)
10.「パール・ハーバー」(01/マイケル・ベイ)
11.「グリーン・ランタン」(11/マーティン・キャンベル)
12.「スピード2」(97/ヤン・デ・ボン)
13.「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」(86/ウィラード・ハイク)
14.「ホーンティング」(99/ヤン・デ・ボン)
15.「ステルス」(05/ロブ・コーエン)
16.「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」(11/マイケル・ベイ)
17.「アベンジャーズ」(98/ジェレマイア・チェチック)
18.「ハドソン・ホーク」(91/マイケル・レーマン)
19.「ナイト&デイ」(10/ジェームズ・マンゴールド)
20.「エアベンダー」(10/M・ナイト・シャマラン)
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