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「クイズ$ミリオネア」映画化作が全米大ヒット。オスカーも有力?

2008年11月20日 12:00

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みのもんたは出ません!
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[映画.com ニュース] 「トレインスポッティング」「28日後...」のダニー・ボイル監督最新作「スラムドッグ・ミリオネア(原題)」がアメリカで限定公開ながら異例の高稼働を見せている。

11月12日よりフォックス・サーチライト配給で全米10館で封切られた本作は、1館あたりの平均興行収入が約3万5000ドルを記録。ちなみに、同じ週に封切られ全米ボックスオフィス初登場第1位を獲得した「007/慰めの報酬」は全米3451館で上映され、1館あたりの平均興収はその半分強の約1万9600ドル(IMDb調べ)だった。「スラムドッグ・ミリオネア」はアートハウス(単館)系作品では今年2番目、全作品の中でも4番目に高い1館あたりの平均興収となった。

本作は、「フル・モンティ」のサイモン・ビューフォイが脚本を執筆。インド・ムンバイのスラム街で育ち、無学ながら世界的人気番組「クイズ$ミリオネア」(日本ではみのもんたが司会をして話題になった)で最後の1問を残して全問正解したことで不正を疑われてしまった少年の人生を描くもので、今年9月のカナダ・トロント国際映画祭では最高賞の最優秀観客賞を受賞している。

同映画祭は昨年も「イースタン・プロミス」に賞を与え(次点に「JUNO/ジュノ」)、過去にも「ツォツィ」「ホテル・ルワンダ」「クジラの島の少女」「グリーン・デスティニー」「アメリカン・ビューティー」「ライフ・イズ・ビューティフル」など、何らかの形でアカデミー賞にからむ作品に多く賞を与えているため、「スラムドッグ・ミリオネア」も、今後の全米での成績や批評次第で、オスカーレースを賑わせる存在になる可能性が高く、今から注目を集めている。日本ではギャガ・コミュニケーションズの配給で09年公開予定。

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