米エンターテインメント誌が今年のベスト&ワースト映画を発表
2007年12月26日 12:00

[映画.com ニュース] 米エンターテインメント・ウィークリー誌が07年に発表された映画、TV、音楽、図書のベストとワーストを特集する「ベスト&ワースト2007」を発表した。
注目の映画部門では、トッド・ヘインズ監督によるボブ・ディランの伝記映画「アイム・ノット・ゼア」や、ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、コーエン兄弟の「ノーカントリー」、ジョージ・クルーニー主演のサスペンス映画「フィクサー」などがベスト映画にランクイン。
一方、ワーストには、「ハンニバル・ライジング」やリンジー・ローハン主演のサスペンス映画「I Know Who Killed Me」から、 ティム・ロス主演、フランシス・フォード・コッポラ監督の久々の監督作「ユース・ウィズアウト・ユース」やブライアン・デ・パルマ監督の戦争映画「リダクテッド」などのアート映画が選ばれている。
2名の映画評論家によるベスト映画とワースト映画は以下の通り(カッコ内は監督名)。
1.「アイム・ノット・ゼア」(T・ヘインズ)
2.「Before the devil Knows You're Dead」(S・ルメット)
3.「フィクサー」(T・ギルロイ)
4.「スーパーバッド 童貞ウォーズ」(G・モットーラ)
5.「善き人のためのソナタ」(F・H・フォン・ドナースマーク)
6.「グラインドハウス」(Q・タランティーノ+R・ロドリゲス)
7.「Jack Smith and the Destruction of Atlantis」(M・ジョーダン)
8.「ONCE ダブリンの街角で」(J・カーニー)
9.「No End in Sight」(C・ファーガソン)
10.「ゾディアック」(D・フィンチャー)
1.「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(P・T・アンダーソン)
2.「ノーカントリー」(J&E・コーエン)
3.「アイム・ノット・ゼア」(T・ヘインズ)
4.「ペルセポリス」(M・サトラピ&V・パロノー)
5.「No End in Sight」(C・ファーガソン)
6.「ゾディアック」(D・フィンチャー)
7.「レディ・チャタレー」(P・フェラン)
8.「4ヶ月、3週と2日」(C・ムンジウ)
9.「ジェシー・ジェームズの暗殺」(A・ドミニク)
10.「Knocked Up」(J・アパトゥ)
1.「ユース・ウィズアウト・ユース」(F・F・コッポラ)
2.「ハンニバル・ライジング」(P・ウェバー)
3.「ラース・アンド・ザ・リアル・ガール」(C・ギレスピー)
4.「I Know Who Killed Me」(C・シバートソン)
5.「リダクテッド」(B・D・パルマ)
1.「I Now Pronounce You Chuck & Larry」(D・デューガン)
2.「いつか眠りにつく前に」(L・コルタイ)
3.「エバン・オールマイティ」(T・シャドヤック)
4.「The Hottest State」(E・ホーク)
5.「恋とスフレと娘とわたし」(M・レーマン)
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