ハーレイ・クインが最高!
久しぶりのスーサイド・スクワッドで…というより、ハーレイ・クイン見たさで楽しみにしていた本作。期待どおりにブッ飛んだ楽しい作品に仕上がっており、マーゴット・ロビーはあいかわらずキュートで、見惚れました。
ストーリーは、例によって減刑との引き換えや脅迫まがいのやり方で集められた囚人たちによるスーサイド・スクワッドが、軍の命令に従い、命がけの作戦に挑むというもの。今回のミッションは、ある島国で... 続きを見る
【ノーラン史上最低】観客が置き去りにされる映画
メメントやインセプションも設定が難しくてわかりづらい部分はある。
けどそれ以上に「怒涛の伏線回収」や「演者の魅力」などが上回って良作だった。
何よりキャラの内面を深堀りしていたからこそ感情移入できた。
百歩譲って、テネットもノーランお得意のどんでん返しや伏線回収で熱くなる部分はあった。
しかし残念ながら「ぴんとこなさ」「わかりにくさ」の方が遥かに上。
何よりキャラが立ってない。
勝手にスト... 続きを見る
これから寅さんを観てみようと思っている皆様へ
ある年代になってわかってくる事がある。
例えば落語である。若い頃は古臭い演芸だと思っていた。しかし演芸場に何回か行って分かった、これは話芸の極致だと!
人の持つ力。想像する力。何ものにも代え難い力。
演芸場でこれは凄いと実感した。
談志師匠、曰く「落語は業の肯定である」
深く納得した。落語には愚かな人間が沢山出て来る。しかし愚かだが愛すべき人間だ。私達だって愚かな人間だ。不寛容と... 続きを見る
吉沢亮のお初の台詞回しに心震える。伝統に挑むアウトサイダーの物語を李相日が監督した点にも感慨
私は歌舞伎の素人ながら、稽古に1年半かけた吉沢亮(喜久雄役)の演技、とりわけ「曽根崎心中」のお初が声を振り絞る「死ぬる覚悟が聞きたい」に心が震えた。顔のクローズアップと引き気味の画を巧みに配した客席側からの映像も見事だが、原作者・吉田修一が四代目中村鴈治郎に黒衣を作ってもらい3年間舞台裏や楽屋まで取材して書いた役者視点での描写も興味深い(脚本は「八日目の蝉」「軽蔑」「望み」など小説の映画化で... 続きを見る
コミュニケーションの大切さが分かる夫婦愛再生物語
本作は、倦怠期の夫婦、硯駈(松村北斗)とカンナ(松たか子)の再生物語である。ただの再生物語ではない。最近のトレンドの一つであるタイムトラベルをして頻繁に過去と現在を往復するストーリーである。それを許容できるか否かで本作の賛否は分かれるだろう。私は賛とした。
結婚して15年。駈とカンナは倦怠期が続き、離婚届けを出す日に駈は事故死する。失意のカンナはふとした切っ掛けで過去へのタイムトラベル方法... 続きを見る
リドリースコットが比重の掛け方がおかしい映画‼️❓
施設や美術、衣装に金と力量かけ過ぎて、脚本とキャストを手抜きした、それでこんな映画。
監督は何がなんでもアカデミー賞を取りたいのだろう、多分、視覚効果と衣装、美術はとれるだろう、でも、総合的には駄作だ、偉大なる駄作、それは監督も自覚してるだろう。
あの夢をもう一度、でもキャストや脚本力を入れて良い映画目指したら多分、前作の次作佳作に過ぎない。
で、視覚効果と衣装、美術だけでも前作を凌ぎ、評価... 続きを見る
全957297件中、491~500件目を表示