「空母いぶき」ではなく「亡国の空母」
ここまで原作を改悪した映画も久しぶりではないでしょうか。
制作陣の、原作に対するリスペクトを全く感じませんでした。
「空母いぶき」というより「亡国の空母」という感じの、「亡国のイージス」の続編みたいな印象を受けました。
また、不要な女優が多く、そのせいでさらに薄っぺらくなってます。
原作ファンにはオススメしません。
平和な日常と、戦場の緊迫感との対比として、中井貴一のコンビニのシーンもある... 続きを見る
この映画は観客を選ばない。分かりやすく楽しく、魂のうねりに触れられる傑作
この映画は観客を選ばない。誰もがハードルなく楽しめて、10人中9人が「本当にいい映画だったね」と胸を熱くさせて映画館を後にすることができる。そんなわかりやすさと可笑しさ、そして観客の心をグッと引き寄せる魂のうねりを併せ持った作品なのだ。
冒頭ではちょっと強面なオヤジに見えた太鼓っぱらのヴィゴ・モーテンセンと、それとは正反対の気高さを持つ黒人ピアニスト役のマハーシャラ・アリ。肌の色も性格も育... 続きを見る
己の力で冤罪に立ち向かう男の執念の逃走劇
冤罪をテーマにした作品である。エンタメ側に振ったフィクションとは分かっていても、どうしても袴田事件の再審無罪確定という数か月前の出来事が頭から離れなかった。捜査当局の証拠捏造という画期的な判決であり、事件が発生した旧清水(現静岡県静岡市)市民としては衝撃的だった。
凶悪殺人事件の犯人として死刑が確定した死刑囚・鏑木慶一(横浜流星)は、急病を装って救急搬送中に脱走する。彼は変装し職業を転々と... 続きを見る
信じる事の大切さ。その覚悟と勇気の結実
こうして冤罪は作られるんだと思った。
人が人を裁くのだから間違うこともあるでしょう。でもこれは間違いでは無く、初めから警察によって決めつけられたのだ。
同時に描かれる痴漢事件を見ても一度受けた有罪判決を覆すのは難しい。でも正しい事を言い続ける事を諦めない。それが真実だから。
ケアセンターで身分を証明する術も無い人が働くなど、都合良くリアリティの無い出来事がいくつか有りますが、そんなことはこの... 続きを見る
《この国は変わらないと、いかん!!》《僕の中で戦争は終わっていない》
零戦出陣から逃げた帰還兵・敷島(神木隆之介)がそう言う。
私は敗戦後の焼け野原を見て、なんとも言いようのない思いを
感じました。
あそこまで壊滅的に痛めつけられた日本と日本人。
今のガザ地区やウクライナの人々の現状と少しも変わらない。
人間と、恐ろしい巨大怪獣ゴジラの負けられない戦いを
VFXを縦横に駆使してスピーディーに息もつかせずに
描いた映画です。
ゴジラは訳も分からず問答無用で襲... 続きを見る
原点を踏襲しつつ、人々の心理模様も充実させた秀作
この新たな「ゴジラ」に心揺さぶられた。これまでも時代背景として戦中や戦後を描いた経験のある山崎監督にとって、ゴジラを人知を超えた巨大生物としてのみならず、戦争がもたらした惨たらしい爪痕の象徴として描くことは極めて自然な流れであり、それは同時に54年版の意志を受け継ぐことをも意味しているのだろう。本作の要、VFXを駆使した破壊や戦闘シーンの数々は、恐怖と絶望の地獄絵図ながら、ヴィジョンがとても... 続きを見る
胸が熱い、熱くなる、最高、感動‼️
特に男性には絶対ウケる。面白くないって言う男子はいないんじゃないかな。F1やレースゲームが好きとか関係なく面白い。内容はサクセスストーリーで観ていくうちにドンドン胸が熱くなるし、感動でやられる。
観終わったいまも興奮が冷めない。
夢や希望、ヤル気を貰える映画。
映画館で観て欲しい。
必ず元気になるから。
ネタバレになるんで書けないけど、3回泣けました。
嬉し胸熱の泣き。
追伸、昨年6月... 続きを見る
ノンストップなアクション!! 観客にスリルが届いた作品!
タイムリミットが迫るなか、爆発を阻止しようとする仲間、謎が解けたとき
1つの英文になる瞬間!
イタリアのベネチア、橋の下をくぐり抜ける船
旅情をかき立てる水の都でした。
走る列車の警笛!
パラシュート!
ソレが司る、2つの物が重なると、、
ハラハラする展開のアクションでした。
先行上映にて観賞しました。 続きを見る
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