355

劇場公開日:

355

解説

ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴら豪華キャストが集結し、世界各国の凄腕エージェントによるドリームチームの活躍を描いたスパイアクション。格闘術を得意とするCIAのメイス、トラウマを抱えるドイツ連邦情報局のマリー、コンピューターのスペシャリストであるMI6のハディージャ、優秀な心理学者であるコロンビア諜報組織のグラシー、中国政府で働くリン・ミーシェン。秘密兵器を求めて各国から集まった彼女たちは、ライバル同士だったが互いの手を取り、コードネーム「355(スリー・ファイブ・ファイブ)」と呼ばれるチームを結成。世界を混乱に陥れるテクノロジーデバイスの利用を画策する国際テロ組織を阻止するべく立ち上がる。「X-MEN:ダーク・フェニックス」のサイモン・キンバーグ監督がメガホンをとった。

2022年製作/122分/PG12/イギリス
原題または英題:The 355
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2022年2月4日

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(C)2020 UNIVERSAL STUDIOS. (C)355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

映画レビュー

3.0いさかか凡庸ながらキャラの魅力は捨てがたい。

2022年2月28日
PCから投稿

ジェシカ・チャステインが座長となって、女性たち主体の娯楽アクションをやる。その心意気や良しであり、また、女性が働きやすい撮影現場を整え、メインキャストのギャラを一律にしたという心遣いも素晴らしいと思う。

キャラクターもそれぞれに魅力的なのだが、惜しいのはいかんせんアクション映画としての体裁が古く感じることか。サイモン・キンバーグ監督には悪いが、もっとメインキャストを活かし、時代を切り開くセンスを持った監督・脚本チームを別に組めたのではないか。セバスチャン・スタンの使い方なんかももっと独創性があって欲しいところ。

とはいえ今後続編や似た企画が生まれる時にとりあえずこのラインは超えていこうかという基準にはなりそうで、今後の展開への期待値も含めると、ほどほどの完成度のアクション大作であることも、過渡期ゆえの布石としては悪くない気もしている。。

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村山章

4.0「チャーリーズ・エンジェル」のような女性によるスパイアクション映画。世界各国の凄腕エージェントのドリームチームが見どころ!

2022年2月4日
PCから投稿

本作は、タイトルの「355」の時点で分かりにくい雰囲気ですが、これはアメリカの独立戦争時代に、ジョージ・ワシントン大統領の下で実在したとされる女性スパイのコードネームに由来しています。
本作では、アメリカ、ドイツ、イギリス、コロンビア、中国のライバル同士のメンバーが第3次世界大戦級の危機を阻止するために手を組んだチームのコードネーム「355(スリー・ファイブ・ファイブ)」として使われています。
本作の見どころは、何といってもジェシカ・チャステイン×ペネロペ・クルス×ダイアン・クルーガー×ルピタ・ニョンゴ×ファン・ビンビンといった「主役級豪華キャストの集結」でしょう。
製作者でもあるジェシカ・チャステインが、平等に5人のギャラを同額にしたりと、なかなか画期的な試みの作品です。
これだけのメンバーが集結すると、それだけで見る際のハードルが上がってしまうのですが、そこは敢えてハードルを上げずに見るのが重要です。
世界各国を飛び回り、アクションシーンも良いですし、十分に及第点である作品と言えるでしょう。
いきなり5人が集まるのではなく、必然性に応じて会うべくして出会っていく展開も良かったです。

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細野真宏

0.5チャイナマネーか

2024年8月18日
Androidアプリから投稿

セックス・アンド・ザ・シティの新作スパイバージョンかな?安っぽい筋書きに目新しさのないアクション、これほどの大女優たちでも「女優の地位向上のためです!」とか言われちゃうと判断力鈍るんですかね?それとも中国からよほどの大金積まれた?4人とも好きな女優で、今までは彼女たちが出てる映画は安心して観られたけど、これを挟んだあとではもう金になびく奴らにしか見えなくなってしまう。当然4人に入れてないファン・ビンビンの蝋人形っぷりが見事でした。毛穴なさすぎ。

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三毛猫泣太郎

4.0女性主導によるスパイ映画で、 米英コロンビア中国、 計4か国の女諜報員たちが大活躍するわけだが、 日本の女性もここに加わって欲しいものだと思った。

2024年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

萌える

動画配信で映画「355」を見た。

2022年製作/122分/PG12/イギリス
原題:The 355
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2022年2月4日

ジェシカ・チャステイン
ペネロペ・クルス
范冰冰
ダイアン・クルーガー
ルピタ・ニョンゴ
エドガー・ラミレス

サイモン・キンバーグ監督と言えば、
デッドプール&ウルヴァリン
名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
ナイル殺人事件
X-MEN:ダーク・フェニックス
などに関わっていて最近の活躍が目まぐるしい。

南米で、麻薬カルテルのボスの息子が
携帯電話から旅客機まで自由にハッキング、
操作が可能なデバイスを開発した。

麻薬カルテルと国際テロ組織のデバイスの取引で
特殊部隊が現場を襲撃し、
麻薬カルテル側は開発者も含めて全滅する。

特殊部隊の一員として襲撃に参加したコロンビアの諜報員
ルイス(エドガー・ラミレス)は、
現場に残されていたデバイスを入手し組織を裏切って姿を消す。

麻薬カルテルが行ったデモンストレーションで
貨物機を簡単に墜落させたそのデバイスの能力に
各国の諜報機関は脅威を察知し、
デバイスの回収に動く。

CIAの諜報部員メイス(ジェシカ・チャステイン)は同僚ニックと
デバイスの回収任務にあたる。

同じくデバイスの回収に動いていたドイツBND所属のマリー(ダイアン・クルーガー)が
それを強奪しようとする。

それを見たルイスは逃亡。
ルイスの追跡をしたニックはデバイスを狙う敵に鉢合わせ、
殺害されてしまう。

ニックを殺されたメイスは旧知の元MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)
を仲間に引き入れた。

ここにコロンビア諜報機関所属のセラピストである
グラシエラ(ペネロペ・クルス)、
中国の諜報機関の范冰冰もデバイス回収に動き出す。

女性主導によるスパイ映画で、
米英独コロンビア中国、
計5か国の女諜報員たちが大活躍するわけだが、
日本の女性もここに加わって欲しいものだと思った。

個人的にジェシカ・チャステインが好きなので評価は甘くなる。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック