死刑にいたる病のレビュー・感想・評価
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否めない出落ち感
予告をみて、かつ阿部サダヲが主演との事もあり見たが開始15分はグロい拷問シーンがあり
賛否はあるとして盛り上がりは見せたが
その後は新たな人物の登場はあるものの物語の起伏は少なく、若干の奥深さはあるものの
ただひたすら二面性をもつ榛村(阿部サダヲ)の過去を遡るだけで、あとは筒井(岡田健史)が
榛村の影響を受けながらも最後は榛村の一種の洗脳ともとれる行為から解放されるだけの物語。ラストシーンに若干の恐怖を植え付ける
場面は設定されているものの特に予想できない
ような場面は少なかった。
総括としては全体的に暗い映画で物語としてはやや退屈。
ただシリアルキラーの考え方や洗脳される人々のストーリーに興味を持つ方にはオススメかも
倫理観の問題のような、、
原作は見ていませんが、誰にでも癖、フェチはあります。
それが「男女問わない真面目な高校生をじっくりいたぶって殺す」というのが犯人の癖。
たぶん世の中には、少なからずいるし、そういう人が事件を起こしているのは事実でしょう。
私は正直そのような癖は全く理解できませんが、それがダメだとわかることの出来る倫理観さえあれば、、と思ってしまいます。
その倫理観で抑圧されて、さらにその癖が爆発度が増してしまうとなったら、もう手に負えません。
難しいですが、そのような人に生まれたら自分はどうなるだろうか考えてしまう作品でした。
サイコパス、予想不能!
配信で観ました。…目を覆うシーンが多くて …映画館で観なくて良かったぁ(笑)
ラストが、ややまとめ的な演出ではありますが、かなり衝撃的。まだ足らないか? みたいな、猟奇的犯罪者の怖さを感じる作品です。
なぜに評価が…
子供の頃のトラウマを抱えた人達が起こす、心理合戦。
桜🌸の花びらに見えた爪は、母親に満たされなかった愛情を、母親の爪は綺麗だったとの記憶が残っていたからなのか…😓またいたぶって殺害したのは、自分自身も虐待といういたぶられた記憶からなのか…。
僕も含め、幼少の嫌だった記憶はトラウマになり、その人の心や精神にキズ跡を残し、一般的な人と比べて何処かか敏感になるのかもしれない🌈
色々考えさせられる内容でした‼️
続きが有るような終わりかた…。
病にならない
阿部サダオの演技がスゴイ。
「街中で阿部サダオを見かけたら絶対に怖くて逃げてしまいそう…」
劇中で既にそんな事を思わされるほど見事にサイコパスな連続殺人犯を演じてましま。
岡田くんのウィスパーボイスも思わず引き込まれる効果がありましたし、このふたりの演技が最大限に楽しめる作品。
内容はと言うと…なかなか厳しいもので、見るべきところがあまりない映画でした。
レクター博士のような状況からどう展開するのか楽しみにしていたものの、心が震えるような事はなかったです。
いくつか「おっ!」と思う仕掛けはあったのですが、どれも不発。いろいろと種蒔きはありましたが最後まで芽吹く事がないままエンドロールを迎えてしまいました。
この原作者の小説は何冊か読んだ事がありますが、この映画と同じような印象で、インパクトに欠ける印象です。未読ですがこの作品の原作もそうなのかなぁと想像します。
こんな物語が生まれる病
まあ面白かった(内容が内容なので「面白い」という言葉を使うのはちょっと躊躇われるのですが)。
面会室のアクリル(ガラス?)板の映り込みを利用して、2人の緊迫した関係を表現しているところが印象的でした。
でも、好きにはなれない作品です。生々しい残酷きわまる描写の数々には吐き気をもよおし気分が悪くなりました。
病的なエンタメ映画です。
「阿部サダヲ」恐怖症
この映画を鑑賞後、私は一つの病にかかってしまったようだ。
映画館に足を運び、席に着席した所であることに違和感を感じた。それは映画を鑑賞しにきている人の年齢層だ。ほとんどが若年者のカップルばかりである。心のツッコミが思わず漏れそうになった。まあ、なぜ若年者が多いかは予想がつく。(恐らくTikTokにてコンスタントに映画を紹介するインフルエンサーによるものだと思われる。)無駄話はここまで。
論理的には語れないが私なりに内容に対する感想を述べる。
まずは阿部サダヲに天晴れだ。パン屋さん店長シーンでの懐を妙にくすぐってくるあの人懐っこさをコントラストに殺人鬼としてのシリアルキラー、秩序型犯罪者としての存在を引き立たせる表現が最高にシビれた。
キャスティングもかなりハマっていたと思う。特に「岡田健史」がかなりのハマり役だと感じた。名門大学を目指し、最終的にFランに入学などの生々しくリアルな人間模様を演じた彼は最高のハマり役だと思う。
伏線などの難しいことは語れないが最終的に私が感じたのはこの映画のせいで綾鷹のCMが見られなくなったことだ。
PG12とは
猟奇連続殺人の話とのことですが、PG12なのでグロシーン少なかろうと観に行きました。
が!PG12とは…?中学生も高校生もあんなグロテスクなの平気なのでしょうか?
体感では3分の2くらい目をつぶっていた気がします。あんなに一生懸命殺害シーンを作らなくても…。グロ耐性強い友人ですら「ストーリーも相まってあれは直視できなかった」と言っていました。PG12とは…
ストーリーはサイコ思考の死刑囚が最後の殺人について古い知り合いの青年に依頼を頼むって内容です。
青年の心の動きが細かく描かれていたのは面白いと思いました。自信に溢れてだんだん話し方が滑らかになる、背景の人々の動きもリアルタイムになる(自信がない時は青年以外背景の動きがスロー)。
人物設定にはいささか疑問が多く残りました。青年の彼女はどう見ても大学生に見えないし、中山美穂と阿部サダヲで20代の再現もやめてほしい、あと、岩ちゃん必要でしたかね…
平日の回にも関わらず満員、しかもカップルや若い女性、高校生グループが多くてびっくりでした。岩ちゃん効果?
冒頭、犯人が用水路にまいている花びらのようなものが何か分かった時、鳥肌がたちました。
私は、死ぬことは怖くないけれど、拷問は心底嫌です。
「死刑にいたる病」は、冒頭で、鑑賞を強烈に後悔した初めての映画です。
観るのがつらくて、目を覆いました。
この作品、中学生は鑑賞可なのですね…年齢制限の基準が私にはよく分かりません。
そして、冒頭以上のシーンはないだろうと思っていたら、まさかのさらに私を戦慄させるシーンが…。
犯人が、小学5年生の少女にした所業に、身体が震えました。
もし、この作品をTVやDVDで観ていたら、途中で止めていました。
映画館だと、なんか意地でも完走したくなる…。
おそらく、犯人は、私が想像ができないような過酷な環境で育ったんでしょう。
感情や情緒などを司る脳の機能が失われるほどに。
これは、治療が必要なレベルの病気ではないかと考えます。
社会的弱者である女性や子ども、高齢者からしたら、こんな人が増えてきたらと思うと恐怖です。
9人の殺人で有罪判決を受け、死刑を宣告されている犯人は、日本の法律に基づいて、いつか絞首刑にされます。
でも、それでは長期間犯人に拷問を受け、殺された被害者たちは、浮かばれないなと思いました。
「目には目を 歯には歯を」の気持ちが初めて理解できました。
犯人をどんなに痛めつけても、被害者は帰ってこないし、犯人は己の罪の深さを理解できないでしょうけれど。
ファーストデーの1本目がこれで、メンタルがかなり削られました。
救いは、主人公が犯人からの呪縛を断ち切ったところです。
ラストシーンでは、さらなる罠があり、それを主人公がどうするのかは気になるところですが…大丈夫だと信じたいです。
正視できず…
上映時間の4分の1は目を瞑ってしまいました。
人が人を支配する時、それは極々自然に見えて実は緻密な計算と悪意で成り立つのですね。
阿部サダヲ、狂気の塊でした。
冒頭部分を花びらだと思っていた自分。
観賞後にげんなりしながらちょっと笑いました。
体力のある時に見ましょう
怖い怖い怖い怖い映画です!!!!
拷問シーンがばっちりあります。正視できません。
映像が怖すぎでしたが、内容は面白かったです!
ラストシーンの、再び恐怖に引き戻されるシナリオ、怖かったなあ~。
浅い、、ミステリー。。
評判が良かったので観ました。
全体的に、ストーリーが浅い。衝撃のラスト、、!!どこが?ミステリーとしては致命的だと思うんですが、話が飛び飛びで繋がりがわかりにくい。
あと、とにかく見ててイライラしたのが、とびきり普通の主人公が事件の謎に淡々と触れていくというストーリー。この主人公が、ボソボソ喋ってて、挨拶もろくに出来ないような、普通の人じゃない。
聞き取りづらいし、周囲には馴染めないし、はっきり喋ってくれないと何言ってるのか分かりにくい。
期待していただけに時間を無駄にした感じ。素晴らしいと思ったのは阿部サダヲの演技くらい、、かなあ。
恐ろしすぎて...
爪を剥がすシーン、
ふくらはぎを割くシーン?
怖すぎて恐ろしすぎて目を背けました...
体調不良のなかみたので
追い討ちをかけられるかのように死にそうになりました....
阿部サダヲの演技は狂気的。あの顔、声、表情、まさに
サイコパスでした.
冒頭がクライマックス!
冒頭の阿部サダヲによる少年少女拷問シーンがクライマックスです。その後はところどころ拷問回想シーンがありますが、すべてオマケのような。
阿部サダヲのサイコパスぶりは大変素晴らしく、あぁサイコパスってこうじゃなくちゃねって満足できます。
ストーリーはオチ以外は読めると思います。読めないオチも、恋仲になった灯里が実は阿部サダヲの手紙で動いていたという、しかし阿部サダヲの指示がなんだったのかは分からずモヤモヤします。雅也に息子と信じ込ませて灯里を殺させたかったのかな、というところですが、だとすると灯里をどうやって誘導したの?と不思議です。
あまりストーリーは怖くないですが、拷問シーンだけはしっかりやっているので、痛い映像が苦手な人はダメだし、近年の邦画では珍しいシーンでもあるので、好きな人は是非見てください。
個人的には佐藤玲さんが好きなので、苦しめられるシーンがたくさん出てきて止めてやってくれ、でももっと出してくれと板挟みでした。
逆らうことができないマインドコントロールなのか、水平思考なのか
詐欺師は物凄くいいやつだといいますが、この話は殺人鬼以外はみんな嫌な奴として作られています。
相対的にも阿部サダヲ演ずる殺人鬼がものすごくいい人に見えてしまうように・・・
カラコンも相まって非常に怖いです。
奥さんを家政婦扱いする父親とか、酒が苦手な若者にムリヤリ一気飲みさせようとするパワハラ親戚、友達にマウントを取るため関係ない飲み会にイケメンの主人公を呼び出す女学生とか、同じサークルのチャラい学生、本当に碌な奴がでてきません。
なかでも主人公がとんでもなく嫌な感じで、これだけのイケメンでこんな斜に構えてたら絶対友達にはなりたくない。
嫌な奴ではありませんが、自分ではなにも決められない中山美穂も最初は変な奴だと思いましたが・・・
序盤は不愉快極まりない登場人物によってひたすら不快ですが、面会を境にヒトコワに
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