タロウのバカ

劇場公開日:

タロウのバカ

解説

「さよなら渓谷」「日日是好日」の大森立嗣が監督・脚本を手がけ、刹那的に生きる3人の少年の過激な日常を描いた青春ドラマ。主人公タロウ役には、本作が俳優デビューとなるモデルのYOSHIを抜てきし、タロウと行動をともにするエージを菅田将暉、スギオを仲野太賀がそれぞれ演じる。戸籍も持たず、一度も学校に通ったことのない少年タロウには、エージとスギオという高校生の仲間がいる。エージとスギオはそれぞれ悩みを抱えていたが、タロウとつるんでいる時だけはなぜか心を解き放たれるのだった。空虚なほどだだっ広い町をあてどなく走り回り、その奔放な日々に自由を感じる3人だったが、偶然にも1丁の拳銃を手に入れたことから、それまで目を背けてきた過酷な現実に向き合うこととなる。

2019年製作/119分/R15+/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2019年9月6日

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(C)2019 映画「タロウのバカ」製作委員会

映画レビュー

3.5我々の生きる時代の生々しい現実を、突きつけられているかのような衝撃

2019年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

好きか嫌いかと問われれば、断然「嫌い」と答える。しかし、それは決して直線的に映画の評価へとつながるものではない。この映画が私に嫌悪感を抱かせるほどに爪痕を残したのも確かな事実だから。いわゆるお行儀のいい映画とは違う。最初から最後まで挑発的。観ている側はずっと喧嘩を売られている気分になるし、暴走ぶりが加速度を増すと、理由もなくこめかみに拳銃を突きつけられている恐怖すら込み上げてくる。

個人的なことを言えば、本作を観た日の朝、TVのニュースでまたひどいニュースが伝えられ、この国、この時代がまた一段と嫌いになった。その時に感じた激しい嫌悪感が、鑑賞後、再びむせ返そうになるほど濃厚に蘇ってきた。この映画には現代の生々しい空気や、目をそらしたくなる現実が、むき出しに提示されている。そこには痛みしかない。それを直視することからしか何も始まらない。ある意味、暴動のような、そして亡霊のような映画である。

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牛津厚信

4.0共に26才で高校生を演じるのは菅田将暉と仲野太賀。 予備知識なしで見はじめる。 「なんじゃこりゃ!」 冒頭からキツい。 ちょっとこの映画を見たのを後悔した。

2024年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

萌える

動画配信で映画「タロウのバカ」を見た。

2019年製作/119分/R15+/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2019年9月6日

YOSHI(タロウ)16才
菅田将暉(エージ)26才
仲野太賀(スギオ)26才
奥野瑛太(吉岡)
植田紗々(洋子)
豊田エリー(恵子)

大森立嗣監督作品は、
「グッバイ・クルエル・ワールド」
「星の子」
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
「光」を見たことがある。

共に26才で高校生を演じるのは菅田将暉と仲野太賀。

予備知識なしで見はじめる。

「なんじゃこりゃ!」

冒頭からキツい。

ちょっとこの映画を見たのを後悔した。

病院のような場所で死にかけている人。
とどめを刺す人。
死体を埋める人。
死体の穴を掘った人をまた殺す。

奥野瑛太の活舌のせいでセリフが全く分からないがしょうがない。

3人の中高生が悪の限りを尽くす。

ヤクザを襲って物品を奪った。
そこには拳銃があった。

後日ヤクザを拳銃で撃って殺した。

公園で座っている主婦を脅す。
宅配ピザをバイクごと盗む。

建築中の住宅に侵入して内装を破壊する。
自転車に乗った女性を襲う。
橋の上にいる女性からバッグをひったくる。

よくこれだけ悪いことができるなあと驚いた。

豊田エリーは柳楽優弥の妻。

植田紗々という女優は初見。
なんという綺麗な人だろう。

満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

1.0冒頭でリタイア

2024年4月30日
スマートフォンから投稿

開始から滑舌の悪い男が何やらずーっと乱暴な言葉で不満を述べている。

やったら長い上に何を言っているのかわからない。
多分メッセージが詰まっているのだろうが、こうもダラダラガミガミ言われるとただしんどい。

せめて滑舌を良くしてほしい。

状況も分からないし聞き取れないしなんやねんと思っていたら突然死ねー!死ねー!と叫び始めたので適当に菅田将暉が出ているシーンだけちょろっと見て終えました。

社会派バイオレンス映画は嫌いじゃありませんが、撮り方が難しいんだなぁと勉強になりました。

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匿子

1.5微妙だが、監督の以降の作品に通ずるものはあった!!

2022年11月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞