はじまりのうたのレビュー・感想・評価
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音楽がハマった映画はやはり名作
アダムレヴィーンに歌わせたらダメだよね。
さすが本物の歌手の唄はスゴイ。
アダム演じるデイブの曲は、
アレンジによって「偽物」に変わるが大ヒット。
グレタがギター1本で歌う「本物」は誰の胸にも響かない。
いや、一人だけ響いた。それがダン。
しかし、ダンには頭の中でアレンジが出来上がっていたため。
さて、「本物」ってなんでしょう。
めんどくさいので答え言っちゃうと
何を誰に伝えたいか。ですよね。
この映画の主題は「まず、このいい曲を聴いてほしい」
というのが最も評価すべきところ。
いろんなエピソードも、まず曲を聞かせ、
その後それを説明するシーンを見せる。
だからテンポがいい。
曲が主役の映画。
曲の聴かせ方(アレンジ)の手法はいろいろある。
それも全部聴かせる。
「でも、ちゃんと伝わるだろ?感情は」って言われてる感じ。
ギターへたっぴなバイオレットから溢れるエモーション。
本物のアレンジで歌うデイブの本物の歌唱力。
音楽映画は音楽が主役。
歌がくれた幸せ
作られたのは9年前?
まだ当時は映画鑑賞を趣味に出来るほど
色々と余裕がなくて、この作品は全然知りませんでした。
あの頃は、好きだった音楽にも興味を失い、
持っていた趣味を全て遠ざけて生きていました。
いまは、あの頃とは全然変わりました。
と言うか、変えました。
プロデューサーのダンの様な
ドラマティックな人生では全然ないけど
私も失意のどん底に居たけど、
でも這い上がって、好きな音楽に出会って
映画鑑賞に居場所を見つけ、生活に色を取り戻しました。
ダンとグレタの関係が素敵すぎ。
お互いの事を尊敬してて、でも、それを恋愛と見間違えたりしない。グレタの優しさでダンが家に戻れる事になった最後のシーンは、なんとも言えない感情になり、涙が止まらなかった。
どうしてもアルバムを作り上げようと必死になって
行き着いた先のラッパーが凄い説得力あった。
本当に恩人として、ダンを尊敬してて、信頼してて、
プール付き豪邸で豪遊してるけど、かっけ〜って思った。
デイブのライブでグレタは何を感じたんだろ。
自分が作った曲で
歓声や身振り手振りで感情表現をするファン達を見て、どう思った??
日常生活が歌によってキラキラ輝いてくんです。
生きていたくなるんです。
日々、色んな場面で助けられてます。
歌と映画が好きだから、きっと私
ミュージカル映画が好きなんだな〜
楽曲も良く元気をもらえる映画
少しチープな内容かも、と思って観始めたが、なんのなんのすっかり魅了されてしまった。
良い楽曲のオンパレードに、ニューヨークのおしゃれな街並みと日常、そして心暖まるストーリー。テンポも良い。運命の出会いでもあるオープニングシーンを、それぞれの視点から何度か描いたのも、すごく凝っていたと思う。
気付けば観ながら自分もステップを踏んでいたり、すっかりハッピーな気分に!
気分が沈んでいる時には、是非お勧めしたい作品だ。
ミュージカルではない、すばらしい音楽映画!
この映画のことを知らずに映画フリークを気取ってはいけない。この作品を知らなかったボクに友人が教えてくれたこと。
スタジオを借りる金がなければニューヨークの街で録音すれば良いとして、ガードマンや警察に追っかけられるとすぐ撤収!街の雑踏、そよぐ風の音、人々の声…そこで遊ぶ子どもたちもコーラスにしてしまうほど、すべてが音楽の一部になっていく。友人知人、家族、仲間たちが集まり、バラバラに存在するだけだった小さな音や力が集まり、デモテープどころか1枚のアルバムを作ってしまう奇跡。
主人公グレタを演じるキーラ・ナイトレイの歌声、クビになった音楽プロデューサー ダンの娘を演じるかわいらしいヘイリー・スタインフェルドのギター演奏、楽曲の良さも相まって、映画自体は4回も観て、演奏シーンはめちゃくちゃ好きで動画配信で何回も観ています。何回か観てたら何故かギター弾く娘の父親の気分になってきて泣けてきました。吹き替えだと「おいおいウソだろ?」なんだけど、実際は「オーマイゴッド!」って言っています。日本語にない言葉を和訳しているので、やっぱり本来の言語で見た方が雰囲気を壊さないかもしれません。
音楽ってホントに魔法
ハートフル!
レビュー書き忘れてた〜!
好きで2回も観たのに、私としたことが…。
2回目の時はミュージシャン志望の男の子と観たんだよな。たくさん曲作って、プロモーションビデオも作って、歌の上手い女の子とコラボして、プロデュース業も始めて…。
すごくイケメンだったけど、少しずつ結果を出せつつあるけど、やっぱり音楽業界で成功するのは難しいんだなぁと思う。時々アーティスト志望の子に会うけど、すっごく難しいから辞めときなって言う…。あー、すみません、全然関係ない話でしたーw
キーラナイトレイの歌声も可愛くて、楽曲も素晴らしくて、サントラも買いました!
マルーン5のライブに行った時、STARS歌ってくれた時はめちゃくちゃ感動したなぁ。ジョンカーニー作品は曲が素晴らしいんだよなぁ。また聴こっかな!
欲がない者は強者だ
#元気が出る映画
評判通り、GOOD映画!
見終わった後、スッキリ爽やかハッピー映画^_^
純粋に音楽を楽しむことが大切だと教えてくれる映画^_^ もちろんアーティストには商業的に売れないと意味ない、飯食えないっていう葛藤もあるし、その辺の考え方は様々あるよね。
いずれにせよ、仕事も恋愛も家族も人間関係も音楽も楽しむことがスタートなんだよな。
最後に欲が無い人は最強なんだよな。良い意味でしがらみもなく、自由で、ベストな判断ができる。これは良い気づきでした。
映画とは関係ないが、西郷隆盛は無欲であるため周囲からは手に負えないと言われていた。こういう人には私利私欲がないため敵わないと。
劇中、バンド仲間が一人づつ増えてところにワクワク感があった! 何もないところからスタートし、一級品ではない掘り出し物たちで演奏するを重ねていく、何か良いよね。色んなことに応用できそうなスキルよね。
最高!
キーラナイトレイの優しい歌
ラストは
さあ、もう一度
音楽って本当に素晴らしい。
改めてそう感じさせられた作品。
音楽って、聴けば踊りたくなったり、或いは涙が出てくるもので。
聴くタイミングやその人の人生に寄り添い、時に鼓舞してくれたりするようなものなのだなぁと、しみじみと感じられた。
2人が街中をお互いのプレイリストを聴きながら練り歩き、遂には踊らずにはいられなくなり、クラブの中でイヤホンを付けて踊り出すシーンは、まさに見事。
それと、NYのあらゆる場所で音楽を奏で録音しようという考えはめちゃくちゃ素敵だなぁと思った。
すぐにサウンドトラックを聴きたくなった。
映画の最後にマーク・ラファロと彼の奥さんが2人でベンチで音楽を聴くシーンより、全然キーラ・ナイトレイとの方がジーンときた。
彼の娘が好きな男を振り向かせたくて必死で露出度の高い服を着ていて、それをキーラ・ナイトレイが否定せず別の方向に導いてくれる所もニヤニヤしながら見てたし、その後その子がアルバムに参加しようって話になり、両親ふたりは無理だと決め付けていたが、親が思っているより、子供はやれば出来る事があるというのを表現していたシーンも素敵だった。
最後のキーラ・ナイトレイの選択には驚く半面、納得してしまう部分もあった。
マーク・ラファロの最後の素っ気ない態度も気になるが、恐らくキーラ・ナイトレイに恋をしていたのか。
また見返したくなる素晴らしい作品だった。
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