オン・ザ・ロード

劇場公開日:2013年8月30日

オン・ザ・ロード

解説・あらすじ

1950年代のビート・ジェネレーションを代表する作家ジャック・ケルアックが、自身や友人たちをモデルに執筆した自伝的小説「路上」(57)を、「セントラル・ステーション」「モーターサイクル・ダイヤリーズ」のウォルター・サレス監督が映画化した青春ロードムービー。脚本は「モーターサイクル・ダイヤリーズ」でアカデミー賞にノミネートされたホセ・リベーラ、製作総指揮にフランシス・フォード・コッポラ。父親の死に打ちのめされた若き作家サル・パラダイスは、社会の常識やルールにとらわれない型破りな青年ディーン・モリアーティと出会い、ディーンの美しい妻メリールウにも心を奪われる。3人はともに広大なアメリカ大陸を旅し、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、人生の真実を見出していく。出演は「コントロール」のサム・ライリー、「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランド、「トワイライト・サーガ」のクリステン・スチュワート。

2012年製作/139分/R15+/フランス・イギリス・アメリカ・ブラジル合作
原題または英題:On the Road
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2013年8月30日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第65回 カンヌ国際映画祭(2012年)

出品

コンペティション部門
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映画レビュー

4.5 そして路上の旅へ

2025年11月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

癒される

ドキドキ

地元には来なかったんでレンタルDVD視聴。1950年代のビート・ジェネレーションを代表するジャック・ケルアックの同名の青春小説(旧題『路上』)の映画化で、原作は映画化の数年前に読んだ。

米国やメキシコで放浪の旅をする若者(主人公のモデルはケルアック自身で、他の登場人物もそれぞれニール・キャサディ、ウィリアム・バロウズ、アレン・ギンズバーグなど実在のケルアックの友人たちがモデル)を描いたロード・ムービーだが、映画の中に漂う空気感がなんとも言えず良い。なんだか『モーターサイクル・ダイアリーズ』に似てるなと思ったら同じ監督だった。あっちはまあまあという程度だったが、こちらはすごく面白かった。出番はわずかだがキルスティン・ダンストも相変わらず良い。

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バラージ

5.0 1950年前後の社会状況を映し出す若者の生き様

2022年8月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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MJoe

4.0 「もう流行らない1950年ビートニク映画」

2022年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この手の映画がすきなのは「旅」を象徴しているからだ。
記憶にある映画は若いゲバラの「モーターサイクル・ダイアリーズ 」や「イントゥ・ザ・ワイルド」。あるいは「キャメルレディと黒い犬」やちょっと意味がちがうけど「LION ライオン 25年目のただいま」。いまは題名を忘れた映画がもっとあるかもしれない。
明日のない旅の物語がただその時間がながれている。でも、なぜか心惹かれてしまう。
いまはスタートアップ起業が若い人たちの夢になっている。地理的な旅から時代が変わってモノポリーゲームの勝者に夢みているみたいだ。ほとんどが失敗し海岸に打ち上げられる網クズみたいな人生を送るが、いつの時代もおなじだ。
宝くじみたいにまれに当たる若者がいるが、宝くじの確率が0がよくわかる。

思い起こせば「ただ単にここより他のどこかへ行きたい、だけだった」行った先の生活は過去に追いつかれた。
必要なのは今も昔も「覚悟と戦いの場所」だった。
それが「金」や「プライド」、「正義」を得るためなのか、「オンナ」なのか「家族」を守るためなのかが分からなかった。守るものを持ったオトコもオンナもどんな状況にあっても屈しないを知るのはずっと後になる。いつも啓示は遅れてやってくる。

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そんぼの本棚

4.0 タイトルなし

2020年7月5日
Androidアプリから投稿

人生の行き着く先が見えたなら前向きに
生きることが出来る

"そのような目覚めを 迎えた時には
自分が どこにいるか 知ろうとする
すると 闇の中で
物事 場所 歳月が回りだす
体は重く 動かない"
swanns way

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ささ