オン・ザ・ロード 特集: 巨匠コッポラが約30年間追い求めた見果てぬ“夢”がついに実現! この青春ロードムービーを見られるのは、もはや“奇跡”

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オン・ザ・ロード

劇場公開日 2013年8月30日
2013年8月19日更新

巨匠コッポラが約30年間追い求めた見果てぬ“夢”がついに実現!
この青春ロードムービーを見られるのは、もはや“奇跡”──人生のすべては路上にある

ジョニー・デップボブ・ディランなど、数々のアーティストに多大な影響を与えたジャック・ケルアックの不朽の名作「路上」が、映画化権獲得から約30年という紆余曲折を経て、巨匠フランシス・フォード・コッポラの手でついに「オン・ザ・ロード」(8月30日公開)として完全映画化。製作総指揮コッポラは、果たしてウォルター・サレス監督とどのように出会い、夢を実現したのか?

1950年代のビート・ジェネレーションを代表する不朽の名作「路上」が完全映画化! 1950年代のビート・ジェネレーションを代表する不朽の名作「路上」が完全映画化!

■巨匠コッポラ約30年の悲願に必要だった最後のピース──ウォルター・サレス監督!
 ジョニー・デップをはじめ、多くの映画人に影響を与えた不滅の名作がついに映画化!

自由を求めて広大なアメリカを旅した若者たちを描く 自由を求めて広大なアメリカを旅した若者たちを描く [拡大画像]

ゴッドファーザー」「地獄の黙示録」ほか映画史に残る数々の傑作を生み出し、今なお盛んな創作意欲を発揮する巨匠、フランシス・フォード・コッポラ。彼には、約30年にも及ぶ“悲願”があった。それは、ジャック・ケルアックが57年に発表した小説「路上(オン・ザ・ロード)」の映画化だった。同作は、50年代アメリカで自由を求めた若者たち=ビート・ジェネレーション文学の代表作であり、その後のカウンターカルチャーの時代に“ヒッピーの聖典”ともなった青春小説の傑作。ジョニー・デップデニス・ホッパージム・ジャームッシュ監督ら映画人にも、大きな影響を与えた作品だ。

自由を追い求めて広大なアメリカを旅した破天荒な若者たちを描き、時代を超えて人々を魅了する傑作小説をハリウッドが放っておくはずがなく、出版以来数々の映画化企画が持ち上がったが、原作の持つみずみずしさや疾走感の映像化は難しく、そのすべてが立ち消えとなった。その中で79年、コッポラが映画化権を手に入れ、プランを開始するのである。

演出中のウォルター・サレス監督(左) 演出中のウォルター・サレス監督(左) [拡大画像]

当初コッポラはジャン=リュック・ゴダール監督にこの話を持ちかけるが、やはり頓挫。その後90年代に入ってガス・バン・サントを監督候補に推して映画化を進めるが、これもさまざまな事情によって完成にはこぎ着けられなかった。

コッポラが見果てぬ夢を抱えたまま、すでに20年余りが過ぎようとしていた04年、彼に運命の出会いが訪れる。サンダンス映画祭で上映された「モーターサイクル・ダイアリーズ」を見て感銘を受けたコッポラは、まさに同作のウォルター・サレス監督こそが、自分の企画に足りなかった“最後のピース”だと確信。「路上」映画化の担い手として狙いを定めたのである。サレスはオファーを快諾しただけではなく、作品世界をより理解するために、あらかじめ主人公たちの足取りをたどるドキュメンタリーを製作するという徹底ぶり。実に8年間もの粘り強いコラボレーションの果てに、ついに映画「オン・ザ・ロード」を完成させたのである。

悲願をあきらめなかった製作総指揮コッポラと、その夢を現実のものとしたサレス監督。この青春ロードムービーを見られるのは、もはや“奇跡”と言っても過言ではない。


■真実を求め、自由を渇望した“終わらない旅”を若手注目株と実力派俳優が熱演!
 「トワイライト」のクリステン・スチュワートもヌードを惜しまない渾身の演技を披露

実際に存在した作家たちがモデルとなっている「オン・ザ・ロード」は、彼らの交友関係やライフスタイルが生き生きとリアルに描かれているのが重要なポイント。セリフのひとつひとつに込められた感情の息吹や、無計画で行き当たりばったりの旅を通して描かれる、自由への欲求や人生の真実に対する情熱的な渇望を表現するために、出演陣にはみずみずしさと実力を兼ね備えた若手注目株がキャスティングされている。

K・スチュワートはヌードも惜しまず熱演を披露 K・スチュワートはヌードも惜しまず熱演を披露 [拡大画像]

原作者ジャック・ケルアックの分身である主人公サルを演じるのは、「コントロール(2007)」で注目を集め、新作「ビザンチウム」(監督:ニール・ジョーダン)の公開も控えているサム・ライリー。「トロン:レガシー」で主演を務めたギャレット・ヘドランドが、サルを放浪の旅へと誘う破天荒なディーンを演じ、サルとディーンの間で奇妙な三角関係に身を委ねるヒロインのメリールウ役には、「トワイライト」シリーズで全米大ブレイクのクリステン・スチュワートが挑んだ。スチュワートは原作を熟知していて、「トワイライト 初恋」出演よりも先に「オン・ザ・ロード」の出演を快諾。劇中ではしなやかなフルヌードまでもさらして、恋と友情、セックスとドラッグとジャズに彩られた、むせ返るような青春群像劇に相応しい熱演を披露している。

そして、若者たちを取り巻く共演者として、「人生の特等席」のエイミー・アダムス、「メランコリア」のキルステン・ダンスト、「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセンら賞レースを賑わせる実力派俳優陣も参加。約30年間で幾度となく繰り返されてきた映画化企画で、イーサン・ホークブラッド・ピットコリン・ファレルの名前も挙がっていたという出演陣が、原作の情熱を映像化するのに最適な顔ぶれとなったのは確か。まさに、映画化にまい進してきたコッポラも納得する、最高のキャスティングと言えるだろう。

モーテンセンはバロウズがモデルのリー役 モーテンセンはバロウズがモデルのリー役 [拡大画像]
リーの妻を演じるエイミー・アダムス リーの妻を演じるエイミー・アダムス [拡大画像]
ディーンの2人目の妻を演じるダンスト ディーンの2人目の妻を演じるダンスト [拡大画像]


■あらゆる世代を魅了してきた“青春ロードムービー”──
 数々の名作を経て、いま“新たな奇跡”として「オン・ザ・ロード」が輝く!

自由への解放と美しい風景が登場し、映画ファンに永遠の憧れを提供し続けてきた“青春ロードムービー”。刊行から50年余を経て、ついに映画化された「オン・ザ・ロード」は、今“新たな奇跡”としてロードムービー史上にさん然と輝く!

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