武士の献立
劇場公開日 2013年12月14日
解説
君主とその家族の食事をまかなう役割を担うことから「包丁侍」と呼ばれた武士の料理人の家に嫁いだ娘が、夫や家族と絆を深めていく姿を描くヒューマンドラマ。御算用者(経理係)として藩に仕えた「そろばん侍」の家族生活を描いた「武士の家計簿」(2010)に続き、江戸時代の加賀藩を舞台に描くシリーズ第2弾。優れた味覚と料理の腕をもつが、気が強いために1年で離縁されてしまった春は、加賀藩の料理方である舟木伝内に才能を見込まれ、舟木家の跡取り息子・安信と再婚する。安信は料理が大の苦手で、春は姑の満の助けも借りながら、夫の料理指南を始めるが……。春役は約8年ぶり映画主演となる上戸彩、夫の安信に高良健吾。監督は「釣りバカ日誌」シリーズの朝原雄三。
2013年製作/121分/G/日本
配給:松竹
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年12月22日
iPhoneアプリから投稿
矜持、包丁侍を家業とすることへの自覚、妻を想う気持ちの変化。時系列に移ろう、舟木家次男 安信の気持ちが垣間見えた。
ネタバレ! クリックして本文を読む
主人公ハルが、バカ息子の為に頑張る話。
物語めちゃくちゃ良いのにマジでもったいない映画。
武士の献立と言うくらいだから正直料理に集中して欲しかった。
1番面白い所飛ばしちゃいけないでしょ…と言うガッカリ。
「料理の訓練」や「能登の食材の旅」とか
夫婦の苦労と努力と成長が全部飛ばされたので、全然大したことない様に捉えられてしまった。
加賀藩の歴史の事を入れて、夫婦の愛的なものを表現したかったのは分かるのですが、そっちの方が、もうちょい省略できたのでは…?と思ってしまった…。
夫婦の絆は、訓練と旅があったから深まったと思うのですが。
2021年6月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
Г一芸に秀でるもの万芸に通ず」でしたね。現代社会にもありそうな話でとても面白かったです。エンディングも良くて、余韻のいい映画でした。もう一度みたい。
2021年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
上戸彩の凄みを感じる一作でした。
また観たいと思いました。
すべての映画レビューを見る(全66件)