武士の家計簿
劇場公開日:2010年12月4日
解説
古文書から幕末の武士の暮らしを読み解いた磯田道史による教養書「武士の家計簿 『加賀藩御算用者』の幕末維新」を、森田芳光監督&堺雅人主演で映画化。御算用者(経理係)として加賀藩に代々仕えてきた猪山家の八代目・直之。しかし当時の武家社会には身分が高くなるにつれて出費が増えるという慣習があり、猪山家の家計もいつしか窮地に追い込まれてしまう。そこで彼らは、直之の提案で武家とは思えないほどの倹約生活を実行することになる。
2010年製作/129分/G/日本
配給:アスミック・エース、松竹
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2023年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
微妙。大きな事件は起こらない。その分、静かなる感動が欲しかったが、それもない。
敢えて描かなかったのだろうが、そこを描いて欲しいのよ、感。
・第二子はどこいった?完全無視。
・突然老けすぎやろ(笑)
算用者という武士がいたんですね、勉強になりました。
子煩悩だった父親が、子供が大きくなったある日から、お家芸であるそろばんを、厳しく教え育てた父親。
時には感情よりもそろばんを重視する。
その厳しさに、子を思う母親が胸を痛める。ただ、この時代は父親が絶対だったことが理解できる。
父親の教えの意図がよく分からなかった息子。
ただ、父親から教えてもらったことが、唯一の存在となり、明治の新しい時代で活躍することができた。
お家芸という言葉が重く感じられた。
2023年1月14日
Androidアプリから投稿
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
原作が新書だったので気になっていてようやく観てみた。
実直に真っすぐと生きる主人公に感心。夫を理解し、寄り添う妻の姿もよかった。
後半はちょっと残念な感じだったけど、前半から中盤、火の車だった猪山家の家計を家族が一丸となって倹約をし、立て直していく過程はおもしろく観れた。
ちょっとぬけてて、ゆるい感じの家族のやり取りが楽しかった。