沈まぬ太陽

劇場公開日:

解説

累計700万部を超える山崎豊子のベストセラー小説を渡辺謙主演で映画化。監督は「ホワイトアウト」の若松節朗。巨大企業・国民航空の労働組合委員長を務める恩地は、職場環境の改善を目指し会社側と戦うが、懲罰人事で海外赴任を命じられてしまう。パキスタン、イラン、ケニアと次々と転勤を強いられた恩地は、10年後に本社復帰を果たすが、帰国後間もなく自社のジャンボ機が御巣鷹山に墜落するという事件に直面する。

2009年製作/202分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2009年10月24日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第33回 日本アカデミー賞(2010年)

受賞

作品賞  
主演男優賞 渡辺謙

ノミネート

監督賞 若松節朗
脚本賞 西岡琢也
助演男優賞 三浦友和
助演女優賞 鈴木京香
音楽賞 住友紀人
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(C)2009「沈まぬ太陽」製作委員会

映画レビュー

4.0身を粉にして働いても報われない

2025年1月6日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

国民航空ジェット旅客機が運航不能 になり墜落した。渡辺謙扮する国民航空社員元組合委員長恩地元らは遺族の世話役を申しつかったが国民航空は加害者という事で情報すら無かった。
日航事故の当事者も遺族も何年経っても時期が来ると辛いだろうな。特に組合関係者は会社でも扱いが変わるだろう。身を粉にして働いても報われない場合もある。組合なんてやるもんじゃないさ。熱演ではあったが、昔の話とはいえ後味が悪い展開だったね。

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重

3.0史実をベースにしてフィクションを重ねる巧妙な映画‼️❓

2025年1月2日
PCから投稿

テレビの録画、何度目か鑑賞、事故は史実ですがそれ以外は創作です、組合委員長の主役は実在していて事故関係以外の生活は本人そのものなので紛らわしいです、事故には何の関係も無い人です、何故か色眼鏡で見ているストーリー、企業の責任は追求すべきですが正しくしてほしいものです、これが全てフィクションなら評価できたかもしれませんが、いい演技ですが、残念です、何度も言いますがみんないい演技です、みんなこの映画は事故以外全てフィクションなのでそれを念頭に観てください、くどくてすいません。

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アサシン5

4.0『あんたは偉い』の沈みきった大和と国営企業の最後。

2024年11月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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アンドロイド爺さん♥️

3.5JAL123便の事故をベースにしたフィクション

2024年8月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

昭和60年8月12日の日本航空123便墜落事故がモデル。
当時のファッションや小物が沢山登場し、墜落事故現場の映像は本格的であるが、実名も登場しないし、名前だけ変えて事実を再現したわけでもない。

実際にあった事故をベースにしている物語で、主人公(渡辺謙)に感情移入しながら観る家族と仕事のヒューマンドラマ。
ケータイ電話を使っている人がいないし、どこでも煙草を吸えた頃を再現していてノスタルジー。
ラストの映像が美しい。

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Don-chan